拷問ストレッチに効果はあるのか?” | 吉永桃子の一夜でキレイになれるシンデレラメソッド

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吉永桃子主宰、一夜でキレイになるシンデレラメソッド。日常の体の使い方を直すことで、歪みのない美しいボディーを実現する方法を日々紹介しているブログです。美脚・開脚・歪みのない美しいボディーを目指す方、必見!

 
 
 
 
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ファンからこんなご質問をいただきました。
 
 
 
「先日テレビで、7歳前後の子供の柔軟性を養うため
という、拷問のようなストレッチが放映されていました。
桃子先生のお話を聞いている私には、
あのストレッチは正しいとは思えないのです。
どうでしょうか?
拷問ではなく子供を伸ばせる方法はないのでしょうか?」
 
 
 
というご質問です。
 
 
 
そのテレビでは、体操選手向けにされている方法
とのことで、間隔を開けて跳び箱を2つ並べ
その間に子供の脚を前後開脚させて橋渡しにし
大人がその上から乗るように押して
柔軟性を上げるという方法だったようです。
 
 
 
それで、骨の構造を知っている私からすると、
そのやり方はおっしゃるとおり、無理やりにやりすぎです。
 
 
 
前後開脚の可動域を上げるには
 
 
 
「骨盤をできるだけニュートラルに保ったまま
前後に伸ばす大腿骨を外旋させ、かつ
バレリーナのようにつま先を伸ばし、
足裏の筋肉を縮まる」
 
 
 
これが最低限のルールです。
 
 
 
でも、体操の世界では、指導者自体が
まだまだ骨の構造やどこで外旋させているかなど、
詳しいことを知らないで指導していることが
多いようです。
 
 
 
感覚のいい子供はそんな無理やりなやり方でも
コツをつかんで自分で体をうまく操っていきます。
 
 
 
でも、子供の体にも個人差がかなりあり、
無理やりなストレッチでは体の使い方を
理解できず、スジを痛めたりして、故障しながら
行う子も多数いると思います。
 
 
 
子供のうちから解剖学を理解する
というのは難しいと思いますが、
 
 
 
きちんとしたバレエ団だと、
「膝は外ですよ」「骨盤を左右まっすぐにそろえて」
「つま先は伸ばして」「呼吸を止めないで」
など、声をかけて使い方を意識させることは
普通に行います。
 
 
 
多分、中学生くらいになると、
解剖学をきちんと学ぶ時間も作られていると思います。
 
 
 
体操部も、フィギアスケートも、
他のスポーツも、そういう勉強をしたらいいのにな
と思います。
 
 
 
これは前から思っているのですが
あらゆるプロのスポーツ選手が解剖学のことを
学問として学ぶ機会が少ないというのは
おかしな話だなと思います。
(個別に勉強している人は多いと思いますが)
 
 
 
自分の体が競技の最大の武器なのに
その構造を知らないで使っているより
構造を勉強して練習した方が
パフォーマンスアップにも、
バテない体づくりにも、
選手寿命にも大きく影響するのにな〜
と思います。
 
 
 
私はこう見えて、もともと
アスリートの役に立つために
体の勉強を始めた者なので
スポーツ界に物申したい気持ちは
たくさんあるんです。
 
 
 
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