白馬から帰宅した。

雪の懸念はあったが、本日無事インカレのスーパーGが行われた。

雪は一日降り続けていたが、視界はそれほど悪くなく、コース整備の方々含めスタッフのお陰でRaceは行われた。

観戦の結果から言えることは、勝利も敗北も必ず原因があるということ。

勝因、敗因。

その、因果関係がどこにあったかを振り返って、何をするべきかを探さなければ次には進めないでしょう。

私は選手ではないから、ただ見守る事しか出来ないけれど、それを見つけ出し、次にステップアップして欲しい。

スキーに限らず、これからの人生の中で、必ず活きてくることだから、逃げずに向き合い進んでほしい。

ももんは、個人的にBossの応援に行ったのだけど、選手それぞれに、皆自分の目標に向かって、今日ここに来ているんだな、と感じながら観戦した。

短い選手生活の中で、今日こうして大学生になった今でも選手を続けることが出来る人は、それだけでも幸せな事だから。

感謝して、そして一喜一憂せず頑張って欲しい、と純粋に一スキーファンとして思った。


思い返せば、仕事で関わってきた当時中学生や高校生だった選手が、あと来年、再来年で引退を迎えるのか…と思うと何だか淋しいような…そんな気持ちになりつつ言葉を交わした。


そうなんだよね…これから何十年っていう人生最後の、スキー選手生活なんだから、脇目も振らず死に物狂いでやってみる数年があったって良いんじゃないのか。

ホントそう、改めて思った。

その積み重ねが、いつか何か踏ん張らなくちゃいけないぞっていう場面で、よーっしやってやるか!という原動力になるんじゃないか。

そう思う。


今日勝利した選手を讃える、敗北した選手にも頑張ったねっていう称賛を送りつつも…

そんな選手達を支えているStaff、COACH、そして寒い中革靴に学生服で素手の応援部…に一番の感謝の気持ちです。

一位は一人にしか与えられない栄冠だけど、支える皆に感謝を表すのって成績であり、そしてそれに向かう姿勢だと思う。

皆、がんばれ!