2024.6.1に小田急多摩が開業50周年を迎えました。
2006年に町田へ引っ越してくる以前は長閑な路線だと思っていました。
始発の新百合ヶ丘駅も多摩線開業に合わせて新設されたそうで、それまでは何もない
原野だったそうです。
路線の区間は多摩丘陵地帯で、高架橋やトンネルを造るという結構な大工事となり
ました。
自宅の最寄駅の栗平駅の開業当初と現在の様子の写真です。
遠くに見える送電線は、白洲次郎が鶴川村に誘致した電源開発の変電所へ続くものです。
何もなかった原野がすっかり住宅地に変わりました。
栗平駅から自宅までの通勤経路には店が一軒もないというのは、引っ越してきた当時は
衝撃的でした!?
地下鉄千代田線乗り入れに合わせて1972年に導入された9000形も、多摩線開業に
合わせ1編成が導入されました。
永山から多摩センターまでは京王相模原線との並行区間となっており、当時の京王5000
形と並走する姿は今となっては貴重なシーンです。
小田急多摩線は、本線からの転入車両が多く非常にバラエティが多いというのも特徴
だと思います。
以前は通勤用ロマンスカー”ホームウェイ”が新宿から唐木田まで運行されており、
RSE型ではスーパーシート(グリーン車)で帰宅した時もありました。
また大好きなVSEが運行されている時もあり、新百合ヶ丘駅で乗り換えるはずが終点
唐木田まで特急券を帰って乗ったこともありました。
今後、唐木田から相模原市上溝駅まで延伸する計画もありますが、自分としては利点が
ないので、このままのローカル線のままでいてほしいです。
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