7/7七夕

中国での行事であった七夕が日本に伝わり、
日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と
合わさって生まれました。
 


 

織姫と彦星の物話で

『迢迢牵牛星』と題された
七夕にちなんだ漢詩があります。
      
 

迢迢牵牛星 迢迢たる牵牛星

皎皎河漢女 皎皎たる河漢の女

纖纖擢素手 纖纖として素手を擢げ

札札弄機杼 札札として機杼を弄す

終日不成章 終日章を成さず 

泣涕零如雨 泣涕零つること雨の如し

河漢清且淺 河漢清く且つ浅く

相去復幾許 相去ること復た幾許ぞ

盈盈一水間 盈盈として一水間て

眽眽不得語 眽眽として語るを得ず


七田では詩集、漢詩などを「暗唱」する取組みがありますが
何度も読んで、聞いて、唱えることを繰り返すことで記憶の回路が育ちます。
 


 

 

今日は夜空を見上げながら
是非お子さまに素敵な七夕のお話を教えてあげてくださいね