–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

 

【STEP1】 人と人の縁

 ビジネスチャンスにおいて人脈というのは大切だ。

しかし、AさんからBさんがつながり、BさんからCさんが紹介される

そんな魔法みたいなご縁は無くて、大抵はひとりの人から素晴らしいご縁が結ばれる。

以前にも異業種交流会で「名刺交換は無意味」と書いたことがある。

人と人とには必ず縁のチカラが生まれていないと成立しない。

それが絶妙なタイミングであっても縁が無ければ簡単な挨拶程度で終わるのだ。

しかし、信頼できる人からの紹介は少し違う。

信頼できる者同士の縁は、大きな絆を生む場合がある。

しかし、ここで要注意なポイントを説明する。

キミがどんなに会いたかった人物であっても忘れてはならない流儀がある。

僕はそれを「成功する人の流儀」と呼んでいる。

 

 

【STEP2】 成功する人が実践する紹介の流儀

 キミが誠を尽くしていれば、きっと誰かはキミの会いたい人を必ず紹介してくれるだろう。

しかし、いくらキミが盛り上がっても、忘れてはいけないことがあるんだ。

それは「紹介者の存在」だ。

紹介する人はキミを自分の信頼を使うことで縁を作っている。

その紹介者に義理を果たすことを忘れてはならない。

「紹介料を払えってこと?」

いいや、違う。

最も大切なのは「紹介者への経過報告だ」

紹介する人はいつも考えている。

キミが仕事で上手くいったのかな?

もしかしたらトラブルになったのかも?

失敗する人はこれらをブラックボックスに入れてしまう。

トラブルになっても、それを報告せずに放置してしまう。

これじゃぁ縁は広がらない。

大切なのは紹介してくれる人への報告だ。

これを忘れなければ、キミの周りに人は集まるだろう。