●「やっかみ」という言葉がある。これは「妬み」(ねたみ)や「羨み」(うらやみ)と同じような意味を持つ言葉で、相手の成功や優れた点を見て、たまらなく嫌な気持ちになり、何かしてやりたいような心境になることを云う。だからこの言葉には、自分の中にある劣等感をことさら刺激され、相手を妬み、羨やみ、時には怨(うらみ)、というような心理状況に陥ることがある。



●大体、日本人は、よその国よりも、他人に対して、「やっかみ」が多いように思う。この理由は、、個人主義というか、自己というものを西洋ほどに明確に意識し得ない日本人の個人意識の問題が影響を及ぼしているのかもしれない。日本人は、他人が異質な才能を示すのを、あんまり心地よく思わない民族である。特に異質な才能を持つ人間は、バッシングされる傾向が強い。日本には「出る杭は打たれる」という嫌な言葉があるが、これなども「やっかみ」の心境が引き起こす、日本人特有の態度と言えるであろう。






要するに自分の人生がつまらなく原因が自分であることは薄々分かってはいるが変える事ができない。不幸になる簡単な道ばかり選ぶからですね。