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人は何故、死ぬのが怖いのか。
それはやはり死んだらどうなるか分からないから、という事に帰結するのではないでしょうか。
誰でも分からないものは怖いです。
大体のものは想像がつきますが、死んだらどうなるのかは様々な仮説でしか知ることはありません。
神様仏様、天国、地獄、輪廻転生etc...
全ては人間が生きてるうちに作り出した産物ではあります。
ですが宇宙というものは確実に存在しています。
生き地獄を経験し自死の寸前までいった私の体験ですが、亡くなられた方はみな1なるところへと集い、苦しみも悲しみもない『無』の状態、産まれる前、母親のお腹にいた時の状態に帰るのだと推察しています。
自殺したら、人を殺したら地獄に行く、、、
というものは存在せず、死より重いものはなく、スターリンもヒトラーも死後苦しんだりしていることは無いと断言します。
よく悪いことをした人間が自殺したりするとネットなどで
「ざまぁみろ」「バチがあたったんだ!」
と言う人達がいますが、その生き方ですと自分が死んだ時に同じことを思われるか、はたまた誰も悲しんでくれる人がいないような人生になると思います。
死ぬ事は寂しいことかもしれません。だから有名人などの死が続くのは魂と魂が引き付けあっていて同じ魂レベルの方々は近い期間に亡くなります。
三浦春馬さん竹内結子さんなどが分かりやすい例です。
竹内結子さんや芦名星さんは三浦春馬さんの魂に会いに行かれたのでしょう。
ただ、ヒトラーやスターリンのような人がそうであっても逆に過去の過ちを改め、善行を重ねた人の魂はより高みへと導かれるのが宇宙であると信じています。
そしてそういった人達は先立たれたご家族や友人ペットと宇宙でまた出会えるのではないかと思います。
ですから私達は過ちを犯しながらも常に悔い改め善人になる努力をしなければならないのでしょう。
風の時代から土の時代に変わり、権力や威張っている者、分断する者、差別をする者達に諸行無常が訪れてきています。
人に優しくする事、助け合う事、手を差し伸べる事、、、
足るを知る、の精神で動物や植物などを殺生し生かしていただいてる事に感謝すれば必ず来る死の前にやるべき事が自ずと分かってくるのではないでしょうか。
そしてその行動の積み重ねが死への恐怖を無くす一番の近道だと思います。
『心が整理された者にとって、死は次なる大いなる冒険にすぎない』
ハリー・ポッターより
『私が死んだとき、一匹の蝿がうなるのを聞いた。 部屋の中の静寂は、嵐の高まりの間の大気の静寂のようだった』
エミリ・ディキンスン