ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画。

日本でもサントラがヒットしましたね。

1人の家族持ちの男が紆余曲折ありながらも『成功とは何か?』を体現してくれる名作。

なんと言っても出演者(1人除いて)全員が名曲の数々を歌っているのがいい。

ザック・エフロンのハスキーボイスと煌めくメロディのデュエットソングには女性はノックアウトされたんでしょう。
個人的には不倫相手のキレイなお姉さんが歌う『Never Enough』が一番良かったですが、世に一番知られているのは差別に対して怒りや想いをぶつけた『This is me』でしょうか。

物語はドラマティックに進んでいきますがラストで『今あるものに感謝する』という大切な事を教えてくれる映画です。

自分以上のものになろうとする人間は必ず自分以下の人間になる、とう名言がありますが、自分以上になろうとすると他人を蹴落として罪を重ねてでも上に行こうとするから結局地の底に落ちる、と解釈します。


傑作

94点



いや~映画って本当にいいですねえ~