両大血管右室起始症のムスコは肺への血流を少なくするために、生後3日目に1回目の肺動脈絞扼術を受け、その2週間後に2回目の肺動脈絞扼術と、バルーンカテーテルによる心房中隔裂開術を受けました。


そして、生後3ヶ月の終わり頃、
グレン手術を受け、その後の経過です。

術後、心臓の負担があり、人工呼吸器の抜管がやや遅れてしまいましたが、合併症もなく順調に回復していきました。

術後1-2日目はまだ薬で眠っている時間が殆ど、3-4日目は起きて、もぞもぞ動くけど、まだまだしんどそう。5日目でようやくメリーを見たり、絵本を見たりする余裕が出てきて、6日目には笑顔が戻ってきました!

以下、術後の備忘録、ざっくりとしたメモです。

術後3日目
人工呼吸器抜管
ネーザルハイフロー50%
18時から栄養再開

術後4日目
経鼻栄養ミルク45cc(上限50cc)
鎮静剤もほぼ使用なし
ネーザルハイフロー50%
安静時サチュレーション90%以上

術後5日目
経鼻栄養母乳70cc(上限100cc)
ネーザルハイフロー40% 流量6リットル
安静時サチュレーション86%
ドレーン外れる

術後6日目
経口哺乳100cc
鼻カニューラ酸素1リットル
サチュレーション80台後半から90
術後初めて抱っこ
HCUに移動


HCUに移ってからも順調に回復して、酸素は0.5リットルに減り、水分制限は上限650ミリとなり、手術から2週間と4日で退院できました!

HCUに移動してからは、術後だということを忘れるくらい元気に脚を上げたり、寝返りをしようとしたり。

何事もなくここまで来れて本当によかった!