穏やかなお天気が続いています照れ
我が家は引っ越しを控えており
家の中をひっくり返したような状況です。





よって現実逃避







さて

志望校はどのように決めるのか





まもなく6年生になるご家庭は

志望校選びもいよいよ本格的になってくる頃ですね





これからの春〜夏にかけて

最後の追い込み説明会&学校見学があるかと思います






それぞれのご家庭で志望校を絞っていく中で

大切にする点や折り合いをつける点は異なると思います






我が家の志望校選びはこんな風にだったなと

ちょっと振り返ろうと思いますおねがい







長女、次女ともに小5から通塾を始めた我が家




長女の時はコロナ禍

説明会はオンライン、学校見学は軒並み中止オエー




子どもを連れて学校を外から眺める

なんてことも何回もありました昇天




せめて雰囲気を感じてほしい

親心です





6年になりやっと人数制限の中開催された説明会

予約開始5分で受付終了滝汗






毎回スマホとパソコンの両方から参戦していました






チャレンジ校、適正校、安全校

それぞれ何校もピックアップし

子どもと一緒に見学や説明会へ参加しました






その時に私が心がけたことは


親の価値観を子どもに植え付けないこと

学校が見て欲しいと思っているプラスの点を一緒に確認すること




どうしても学校選びには親の忖度が入ります


・ここは進学実績が良い

・海外プログラムが充実してる

・高大連携が盛んで推薦枠が多い

・課題の量や面倒見の良さ

・知名度や偏差値





私も受験を考え始めた時

どうしても偏差値や知名度、進学実績が気になってしまい

自分の知っている学校や華やかな学校に目が行きがちでした



娘の父親も一昔前の中学受験経験者(地方)

「偏差値50以下の学校に行く意味なんてあるの?」と

悪気なく言ってしまうタイプ昇天





ある時

中学受験って何なんだろう

と疑問に思い


恥を忍んで塾の先生や経験者の方に話を聞くなど

自分で現在の首都圏の中学受験について調べまくりました






そもそもの偏差値帯はどうしてこのようになるのか

昔と変わった点

中堅校の人気や

偏差値40以下の学校の多さ

それでも生き残っている人気校が多い理由など






とにかく調べて調べて

自分が納得していくうちに

当時の夫にも偏差値にこだわらずに中学受験をさせるメリットや

娘本人の希望を最大限に享受できる学校を探したいこと

どこに行っても素晴らしいと褒めて認めて欲しいことを伝えられるようになりました






我が家は特に

義母の学歴に対する執着がものすごく☜これはまた別にまとめようと思います笑い泣き




いかに元夫や義母の昭和の受験価値観をアップデートさせ

娘の味方につけていくかが

最大のミッションだったので


ここは丁寧に丁寧に伝えていきました


(ちなみに離婚交渉と同時並行だったので

今思い出すだけで私相当頑張ったと思うゲロー)







必死の説得の結果

父親や義母からの変なプレッシャーをかけられず

応援団として変身してもらい

娘の希望や偏差値相応の志望校を選んで行くことに成功します







数多くの学校見学や説明会へ参加する上で

我が家で娘に伝えていたことは


・どの学校も本当に良い学校だね、とまず私が言う

・楽しそうな点、面白そうな点を娘と一緒に見つけていく

・どこの学校を受験してもいいけど、自分の偏差値と相談しチャレンジ校、適正校、安全校を受験すること



・どこの学校でもあなたが行きたい学校に行けばいいけれど

やるからには自分の最大限の力で取り組むこと

その上で上記の志望校を決めていくこと

(安易に持ち偏差より低い学校を第一志望にして逃げないこと)






思春期前の子どもはまだまだ親と一心同体です

親が良いと言えば良い学校と思うし

嫌がれば好きじゃないと言います





中学受験は子ども自身が通う学校を決める

子どもの人生で大切な時間を過ごす場所ですから

親の好き嫌いを植え付けないように気をつけていました





そうすると

どの学校もそれぞれ素敵だけど

「私はこっちの方が良かった!」

と子ども自身が答えを見つけていきます






そうして取捨選択していき

志望校を絞っていきました





もちろん、同じような偏差値帯の学校が多い時は

最終的には塾や私など大人が

試験日やバランス等考え子どもに伝えました






それでも子どもにとっては

自分で選んだ志望校





という意識が非常に高くなるので

勉強した量や結果、試験の合否を目の当たりにしても






誰のせいにもしない

気持ちが育ちます





もちろんそれに伴う心の浮き沈み

切り替え方、乗り越え方などは



大人である親(母、時に父)や塾の先生、はたまた祖母など周りの大人たちが

メンタルサポートをがっちりしていくので大丈夫です真顔







中学受験が終わったから一安心なわけではありません

中高一貫校は進学してからがまた大変笑い泣き



もちろんお友だちや部活、行事など楽しいこともたくさんありますが

お勉強もしっかりありますから


あまりの課題の多さや授業スピードに

心折れそうになる時もあるはずです




その時に

「自分で決めた道」

なのかどうかは意外と大きいものです





ただ親の私は決して「自分で決めたんじゃない」と突き放したりはせず

悩んだり苦しんだりしている時は

寄り添いながら世の中の広さ、選択肢の多さも合わせて伝えていけたらと思っています






そんな我が家の志望校選びでしたウインク






山形名物しみかりせんラブ






私の中の2代トップ肉まんラブ