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ブサイクBのカレンな呪い 2


僕は内心メチャクチャ嬉しかった、クラスで一番可愛い子がメールを待ってたのだから、でも横のブサイクが勘違いしている、早くメールを送らないといけない。

でもそれは、誰かが文句を言ってる子の言うとうりになってしまう。

なぜなら中山さんは、僕が男前の友達を集めてついてきた友達だ、そんな情報を使ったらガッツイテル男子そのものになってしまう。

なんでその事とその事を一緒に言うのか?正直恨んだ、矛盾してるやんけなぜか一番腹がたったのはガッツイテル男子だった!

童貞といえば男のプライドである、そのプライドが傷つけられた。

僕は数学の∪と∩の方程式を思い出した。

友達は友達で、恋愛は恋愛と。

これを区別したらいいと。

つまり童貞だけは自分の力だけで捨てたかった。

なにもしない状態ということだ、嘘もつかず、好きともいわず。

後、童貞で誰とも付き合った事がない男子に対して、待たれたらドー接していいかわからない?正直気が重い。まさに知らなかった方がよかった事である。

正直番号はもとから分かっていたことである、自分で1と4を間違えたのだから、あー自分の中の葛藤があった、悩んだ、童貞というプライドと女性への憧れと、傷つけたくないという自問自答を繰り返しながら11日がすぎていった。

そもそも童貞とは矛盾してる生き物なのに、W矛盾だった。

僕の立てた持論はコーだ、僕は先輩に頼まれて番号を聞いたふりをしただけで、見とれてただけだ、しかしブサイクが勘違いするから早くメールを送れという中山、つまりブサイクな崎山が悪いと、しかも僕はそんな言われ方をして僕は、可愛そうとも思ったし、嫉んだし、恨んだ。

後なぜか口説くという行為が好きになれなかった。

それは僕がまだ少年だったからだろう。

男はプレッシャーに弱いものである。せかされては困る。

僕は決断する、メールを送る前に全て終わらしたかった、なにか伝える方法はないか嘘をつかずに、なんとかブサイクな崎山さんだけ無視する方法はないものか・・・・・・・・・

するとそんなチャンスが訪れた、美術の移動教室だ。

美術の教室はかなり長い廊下の移動になっている。

7組は芸術の選択者だけで、皆休み時間に移動する、僕は忘れ物をした。

何を忘れたまでは忘れたが。

授業まで後5分急いで教室まで取りに帰らないといけない、僕は急いで美術室を出た。

前を見ると左壁側に三人組がこっちに歩いてきている。

藤井、西口、崎山の三人組だ、しかも崎山が一番右側を歩いている。

僕は一目見て決断する、此処しかないと!

僕は一人で誓ったのかもしれない。

もしもこれが恋というならば、愛だというならば、もう恋などしないと、愛さないと。

好きでも好きというまいと。

そのかわり崎山の心とプライドを貰うと。

僕は走った、忘れ物を取りに行く必要もあったが、何かを忘れたいかの用に走った。

しかし、心臓の鼓動を止めるような、心臓を入れ替えるような、そんな気持ちの入った行為だった。

肩は若干、中るというよりも触れるという感覚だった。

しかしそれは男と女の体の違いだった、向こうは「痛っつ!」といって「痛い」といいながら可憐に膝から砕け落ちた、それは間違いなく俺の事が好きだったんだろうと思うほどだった、しかしそれは嘘ぽかった。言い過ぎだろうと内心思った。

いうならばそうだな、カレンだった。

しかし、まさしくそれはブサイクBにBダッシュだった。

倒れていくのを横目でみながら崎山の心とプライドが崩れ去るのと、後の2人が横で笑っているような気がした。自分でも妙な緊張感だった。

そんな気がした午前10時の休み時間、渡り廊下での出来事である。

俺は自分で見事だと思ったほど上手くいったと思った。

しかし俺は悪くないと思っていた、なぜなら中山さんがボロカスにいうから無視してあげただけだ。

若干、はっきりして惚れてくれるかも、とも思った。

メールも送りたくなかったのにと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ただ心臓を置いてきてしまった。

だがあんなカレンなこけ方をされたら、罪悪感を受けない方がおかしい。



ブサイクBのカレンな呪い




















































ブサイクBのカレンな呪い。



昔、横のクラスからクラスで一番可愛いAと、一番可愛くないBの秘密を知った男がAの前でBにタックルをしてBダッシュをした男の話である。

神様、物に記憶はやどると教えてください。







少女の可憐さは忘れわすれはしない。

高校の始業式の事だった答辞を読んだ女子、藤井瞳。

答辞を読み終えて歩いて戻ってくる少女の姿は可憐だった。

恐らくこの姿に恋しない男子はいないだろう。


僕の名前は藤林卓、通称、スグル君である。

僕は正直物で不正は嫌いで、それと自分に正直に生きたい人間である。




始業式で体操服がくばられると、一番最初に藤井瞳の体操服のデータを確認した、身長は163cmあるみたいだ、一目惚れだ。

僕は大阪にある普通科の南海高校に進学した。一学年250人ぐらいのまったく普通な高校である、僕は1年7組とゆう一番最後のクラスに入学した。



担任は美術の先生で、杉本。

なぜか僕は、結構気にいられていたのだろう。

何かが出てたのだろうか?なにか気があったのかもしれない。

先生の美的センスだろうか、素直な奴だといってくれた。



7組には延山とゆう一つ上の先輩がいた、僕の中学校からの先輩で中学校の時はヤンチャしていて、髪の毛はピンクだった。服は変形服で妙に黒光りしていた、目は明らか強ばっていて、回りからは明らかに浮いていた。

入学式から帰ると、家の団地の下には一つ上の先輩が10人ぐらいタムロしていた。

それで一番嫌いな先輩がしゃべりかけていた新谷先輩だ。




回想

僕は中学2年生の時鬼ごっこをしていた、そんな時回りは先生に見つかって怒られていた。

僕はギリギリセーフだった、助かったと思い体育館と校舎の隙間でゆっくりしていた。

そしたら一つ上の新谷先輩、「お前は行かなくていいのか?」と怒鳴りつけるようにゆってきた。僕は内心なんでお前にゆわれなーあかんねんと思って「アー」ぐらいに返してしまった。すると後ろからいきなりド突かれた、「なんて?なめてんのかお前?」僕は二発ぐらい殴られ謝った「すいません。」

おそらく先輩風を吹かしたかったんだろう、内心メチャクチャ腹がたった。

そんな鬱憤が溜まったまんまの先輩だ。




そんな先輩の友達が同じクラスに入学してきたからといって、なれなれしく「仲良くしたってな。」

できるわけないやん。と内心思ったが、僕は「分かりました」と嘘をついた。

延山先輩は同じクラスにヤンチャしてそうな同級生はいないので、ほとんど僕と一緒にいたとゆっても過言ではないだろう。

そんな先輩はクラスを歩き回って女の子を物色していた、結構各クラスの可愛い女子の番号を聞いていた。

僕はできるだけ男前の友達を集めていた、なぜなら男前の方が遊んでて面白いからだ。

なにかと男前のほうが何かと付いてくる、それが僕の持論だ。

男より前にいるから男前、そのまんまである。



3日目ぐらいに延山はクラスで一番可愛い、藤井瞳の番号を聞いてといってきた。

藤井の方を見ると教室の入り口の方に三人組で固まっている、藤井、西口、崎山だ。

藤井はクラスで一番可愛い、目が大きく10人いたら10人可愛いというだろうスタイルもいい、大神泉似だ。

西口はあんまり可愛くないが10人いたら4人は可愛いというだろう、巨乳である。

崎山は一番可愛くなく10人いたら1人も可愛いとはいわないだろう、顔は色黒で北京原人みたいである。


そんな中僕は勇気を出して三人組に割って入り番号を聞いてきた。

「ちっと番号とかきいてもいい?」

するとなにも言わず携帯を差し出してきた、僕は嘘をついた、ワザと番号を間違えたのだ最後の番号の1と4をだ。

そう誰にも渡したくはなかった・・・・・・僕は嘘をついたのである。

番号を聞くと延山はそそくさと走り出していった。


しかし、僕だけはしっていた。

その番号は1と4間違えていたのをそれは僕だけの秘密だった。しばらく僕はその秘密を楽しみながら、藤井に見とれている。

1日にどれぐらい見つめていただろうか、僕の頭の中は藤井のことでいっぱいである。

はあー恋をしていた藤井の瞳に。うまいことゆうが名前も正に瞳である。



1日何回ぐらい目があっただろうか?目が合うたびに目をそらしてしまう、そのそらした目線を崎山の方にもっていくそれが僕の癖であった。

崎山はブサイクだ、クラスで一番ブサイクかもしれない、しかしブサイクは見ていて落ちつくそんなチキンハートの僕であった。

延山が番号をもう一回確認してきたが、もちろんそれは心の中に閉まった1と4である、ざまあねーな、と思った。

ちょと怒り気味で、「だるいってと。」強ばった目で帰っていった。

そんな時間が一週間は過ぎていた。



僕は、授業中は真面目に勉強するが休み時間は、男前な友達を集めていたのかもしれない、緩急をしっかりつける数学的な考え方である。




この時受けた授業で一番覚えてるのは、数学の∩と∪だ。

なんて物理的な授業だと思った。

そんな考え方が好きだった、個々はよくて個々は駄目みたいな。

テストも簡単で、いい点数だったからかもしれない。



そんな態度が傍からみたら男前な友達ばかり集めているみたいな感じにみられたのだろう、隣のクラスの女子から電話が架かってきた。

「男前を紹介してください。」第一声がそれだった。

ぼくは正直ショックだった、たしかに僕は男前な友達ばかり集めていたがそれを女子まできずいているとは。この時、僕の事を好きといってくれたらいくらか楽だったか・・・・・


僕の顔はそうだな、学校(学年)では5番目ぐらいかな。

すくなくとも10番目ぐらいには入るだろう。

よく男前とはいわれるが、童貞で誰とも付き合ったことがなかった。

それはコンポレックスではあった。



電話は2人から架かってきた、中山美智子と松本美智子だいうたらW美智子といって中学校からの友達らしい。しゃきしゃき喋っていたのは中山のほうで松本の方はあんまり喋らなかった、それが好意だと分かるのは大人になってからである。

中山は背は小さいが色白美人で、オデコがチャームポイントのペコチャン見たいな女の子である三色兼備みたいな感じだ。男ならみな一発やりたいとみな思うだろう



松本の方は顔はでかく、目は二重と一重で色黒でとても可愛いとは言えなかった。

しかし松本の方がきにいった。なんとなくだが嘘を言わなさそうな子だった。

友達になるにはちょうどいいと思った。



そんなこんなで高校が始まってから2週間が経とうとしていた。

そんなある日僕は高校の友達はそっちのけで、地元の中学校の頃の友達と遊んでいた。

地元の南海駅の机とベンチに4人席に6人ぐらい座っていた、地元の高校生が別々の制服でタムロしているちょいとヤンキーな風景である。

そんな中、中学校の闇のボス藤崎が僕に南海高校の女の子を呼んで来い。

と命令口調で言ってきた。

藤崎は根っからのいじめっ子で、高橋克典風の男前で、目は明らか強ばっていた。

僕は内心嫌だったが、中山さんは男前を紹介してと言ってきたし。

藤崎だって男前だから別にいいかと思い

僕の携帯で中山さんに電話させることを許した。

すると中山さんは今から行くと言って来てくれた。

これは女の子にとって結構勇気のある行動である。



しばらくして中山さんは自転車できてくれた駅から近いらしい。

するとつくなり藤井さんの話をしてきた、「目線が合うので今すぐメールを送りなさい。」としかし僕は嫌だった、「ふら番号だって間違えてるは!」ぼくは言ってみた、しかし中山さんの目は確実に押していた。

「目線だって1日に何回も合うし、お互い目線が合うたびにそらすのがわかる。」としかし僕は「先輩との力関係もあるし、間違えたのだから聞くならもう一度自分からもう一度ちゃんと聞くと。」

しかし、中山さんの押しは凄かった「いーから早く送り。」

中山さんはこうもいっていた「男前の友達ばっかり集めてるから、ガッツイテル男子がいる。」と文句を言ってる女子がいる。「でも藤林君も男前やん。」といってくれたが。

僕は内心、心の中を見透かされたような気がした15歳の男子である女の子に興味があって当たり前だ。



でも僕遊んでてたのしいから、てっとりばやく男友達を集めてただけである。

ヤンチャな奴は男前が多い、ただそれだけだがそんな事をゆわれたらだれだって傷つくもんだ。

この言葉はめちゃくちゃ腹がたった。



しかもそんな僕を横目に、藤崎が嫉んだらしく、僕が童貞で誰とも付き合った事がないなどと僕の秘密をばらし始めた。

僕は泣き出しそうだった、そんな秘密をばらさないでいいのに、この時僕のプライドは奪われたと思った。かなり凹んだ。

それに見かねた中山さんは「でもまってたで!」でも僕は送る気がなかった、そんな態度の僕にこういいくわえた。

「崎山がもしかして私を見てるんじゃないかな、と勘違いしてたでと。」

笑って嬉しそうに。「お前とちゃうわ。」と言ってくれたが。


内心それは当っていた、藤井さんを直視できないから、流し目の崎山さんが勘違いしている、でも僕は腹がたった。

好意を寄せられて嫌がる人間はいない、そんなブサイクな人にもHできるかどうかといわれたらできないが、そんな文句を言う人は中山さんは好きにはなれなかった。

ていうかガッツイテル男子の時点で自分の事を嫌いになってしまった・・・・・・・・・

男は皆Hなのになんでそんなこといわれないといけないのか。

その時の結論としては、「気が向いたらメールを送る」とだけ言っといた。


気がついたら横で藤崎が中山さんを口説き始めていた。

この時、取られた!と思った。




















































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