私は、特に食事を制限されているわけでは、ありません。なんでも食べて良いのですが・・・
・血糖コントロールをやりやすくするためには病院の食事と同じような内容が1番だろう、と考えたこと。(入院中に大まかなインスリン量の調整を行なったため)
・脂質異常が起きるとコントロールに悪影響があると知ったこと。
・ケトアシドーシスを起こした際の治療で急性腎不全になり、透析を身近に感じた+腎機能の低下により高血圧になったこと。(腎臓は一過性のもので回復しました)
・退院後しばらくは固定打ちの指示だったこと。(補正のみOk)
・糖尿食は、全ての人にとって良い健康食と教室で習ったこと。
・自分が高齢になってから食事療法を行なうのは難しいと感じたこと
などの動機から、退院後、特に固定打ちの間は、食事間隔と食事内容を、病院となるべく同じにしました。
たしか、通院2回目か3回目でカーボカウントOkになり、自分での微調整を任されるようになって行きましたが、結局いつも同じ内容の方がやりやすいので、基本的にはずっとこの食生活に落ち着いています。
1600カロリー、20単位。
塩分量は8g。
塩分を控えることにより、素材が美味しいことが重要になりました。幸い、海の幸も山の幸も豊富なので、旬の食材を中心に食べています。
野菜は緑黄色野菜150g、淡色野菜200gを摂るように。
きのこも淡色野菜にカウント🆗らしく助かります。
価格変動がかなり少ないので・・・。
肉は薄切りの方が味が染みやすいので、しゃぶしゃぶ肉や豚の生姜焼き用のお肉を選ぶ。
ニンニクや、胡椒、唐辛子などは、アクセントになり、薄味の強い味方。
お魚は、旬のお刺身がお気に入りです。
お助け調味料として、減塩のお塩を使っています。
以前はパルスイートも使っていましたが、現在は無しで調理出来るようになりました。
甘味はみりんとお酒で、砂糖は、たまーーーに小さじ1程度使います。
糖尿病用レシピ本もたくさん買いました。
カロリーや糖質量もさることながら、塩分量と脂質量の記載が重要でした。その点で、私がこれまで持っていた普通のレシピは情報量が少なく、使えなくなりました。
そして、私が声を大にして言いたいこと!
それは、病院の糖尿食が、とても美味しかったことです揚げ物からステーキまで、色々な物が出てきて「私って何でも食べられるんだ!」という良いイメージが付きました。食事のたび「こんな物もあんな物も食べて良いの?
」「味付けもしっかりしていて、糖尿食と思えない!」と、完食でした
この経験無くして、今の食生活はありえません。
というわけで、この食事療法は私の趣味です
無趣味だったのですが、血糖コントロールと食事療法が、趣味になりました。料理は、もとから好きでした。色々と、失敗もしております。また、読んでいただけたら嬉しいです