悩みは承認欲などの欲から生まれる。

 

bookwalkerでセールをしていたので、

前からになっていた本を買ってみた。<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td><div style="border:1px solid #95a5a6;border-radius:.75rem;background-color:#FFFFFF;width:504px;margin:0px;padding:5px;text-align:center;overflow:hidden;"><table><tr><td style="width:240px"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/320be0e4.f839661c.320be0e5.b5e5cc7a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F13315854%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"  ><img src="https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/320be0e4.f839661c.320be0e5.b5e5cc7a/?me_id=1213310&item_id=17518526&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F0400%2F9784041030400_1_3.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext" border="0" style="margin:2px" alt="[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]" title="[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]"></a></td><td style="vertical-align:top;width:248px;"><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px;word-wrap:break-word"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/320be0e4.f839661c.320be0e5.b5e5cc7a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F13315854%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"  >反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [ 草薙龍瞬 ]</a><br><span >価格:1,430円(税込、送料無料)</span> <span style="color:#BBB">(2023/5/11時点)</span></p><div style="margin:10px;"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/320be0e4.f839661c.320be0e5.b5e5cc7a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F13315854%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"  ><img src="https://static.affiliate.rakuten.co.jp/makelink/rl.svg" style="float:left;max-height:27px;width:auto;margin-top:0"></a><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/320be0e4.f839661c.320be0e5.b5e5cc7a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F13315854%2F%3Fscid%3Daf_pc_bbtn&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowLCJhbXAiOmZhbHNlfQ==" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"  ><div style="float:right;width:41%;height:27px;background-color:#bf0000;color:#fff!important;font-size:12px;font-weight:500;line-height:27px;margin-left:1px;padding: 0 12px;border-radius:16px;cursor:pointer;text-align:center;">楽天で購入</div></a></div></td></tr></table></div><br><p style="color:#000000;font-size:12px;line-height:1.4em;margin:5px;word-wrap:break-word"></p></td></tr></table>

 

やり方メモ

 

①心の状態は今どういう状態か?

 言葉にしてみる

 

②体の状態をよく観察してみる

 手やお腹などの動きの感覚、温度、空気の流れの感じ方

 

③頭の中の考えを 欲 怒り 妄想 にふり分けてみる

 

 ・・・

 自分や他人に求めすぎていないか?

 貪欲に支配されると、自分自身が苦しく、関わる相手も不幸に

 

 怒り・・・

 不快

 放っておくのは人生がもったいない→理解によって解消できる

 放置すると蓄積される

 まずは怒りがあると認識する

 

 妄想・・・

 ぼんやりと何かを考えている状態

 余計なことを考える、落ち着かない

 人間が得意で、大好きなナンバーワンの煩悩

 

 不安、過去を思い出して落ち込むー無駄な妄想はリセット

  「今、妄想している」と言語化・・・ラベリング

  ただ、無意識で難しい

  

  目をつぶってみる 何かを思い出して想像してみる・・・妄想

  目を開いて

  妄想 vs 視覚・体感覚 を確かめる

  

  感覚の方に意識を集中すると、妄想から抜ける

  

  体の感覚を意識

  ・・・歩きながら、スポーツ、ヨガ、山登り、ラジオ体操でも

  心を掃除できる

  

  歩いているときは、

   左、右と頭の中の言葉で確認

  立っているときは、

   鼻先を出入りする空気の感覚、おなかのふくらみ・へこみ、

   「吸っている、吐いている」と言葉で確認

 

  歩きスマホは「つい妄想」という心の癖を強化

  ぼんやり感やむなしさ増加

 

  悩みはいつも「心の内側」に生じる

  悩みを抜けるには、

  →「心の外」にある体の感覚に意識を向けることがベストな方法

   

    何か月か続けると、

    頭がクリア&シャープ、心がすっきりと軽くなる

 

   ★「反応する前に、理解する」

   悩み=心の反応←求める心が原因

   心を理解するには、

   ①言語化 ②感覚を意識する ③欲、怒り、妄想にラベリング

   

なぜ人が悩みを抜けられないか→「自分の心が見えない」

心の状態を理解しよう!という発想が大事

 

主観抜きのニュートラルな視点が必要

反応はなく、ただ見ているだけ

徹底的なクリアな心で、自分、相手、世界を理解する→自由な心を取り戻せる

 

良し悪しを判断しない

 判断しすぎると悩む

 

 優劣、決めつけ、思い込み、自虐、失敗の失望や落胆も含む

 不安、尻込み、あの人嫌いなどの人物評

      ↓

 たくさんの悩みを作り出す

 無駄な判断をしない→心がすっきりと軽く、人生が渡りやすくなる

 

 「良い・悪い」「好き・嫌い」をやめる

 「こうでなければ→「完璧主義」「頑張りすぎ」→自己否定につながる、一人で結論を出している→判断

 

 ー目覚めた者は、人間が語る見解、意見、知識や決まりごとにとらわれない。

  良し悪しを判断しない。判断によって心を汚さない。心を汚す原因も作らない。

  「わたしが」という自意識から自由でいる。  ブッダー

 

 なぜ判断してしまうのか

 →・判断すること=気持ちよい

  ・承認欲を満たせる判断を求める

 

 娘が勉強しなくて困る母親

 ●心の原因は?

  「自分は○○大学に行けなかった」挫折感 

   事実:「大学に行かなかった」 判断:「行けなかった→自分には価値がない」

  →原因の判断が自分への「怒り」を生む→鬱・八つ当たり

  

  「行きたかった」という願い+「行けなかった」という判断→執着

  →娘も苦しめる

  

  ーーー人は3つの執着によって苦しむ。

     ①求めるものを得たいという執着 (だが叶わない)

     ②手にしたものがいつまでも続くようにという執着 (やがて必ず失われる)

     ③苦痛となっている物事をなくしたいという執着 (だが思い通りにはなくならない)

     

     これらの苦しみが止むとは、どういう状態なのだろうか。

     それは、苦しい現実そのものではなく、

     苦しみの原因である”執着”が完全の止んだ状態なのだ。ーーー

 

 ●どう考えれば、苦しみを取り除けるか?

  

  「このままではいけないのだ」と目を醒ましてください。

  心は本来、さらさらと流れ続ける小川→執着によって、滞り、苦しみが生まれる

 

  「叶わなかった過去の願い」

  「失敗だ」「こんなはずじゃなかった」という判断

  「相手はこうでなければ」という期待・要求

         ↓

  苦しみを生む 執着を手放さないと、自分も、相手も苦しむ

  

  

 「判断」ーー決めつけ、思い込み、一方的な期待・要求=執着(心のビョーキ)

       親、先生、友達、世間から、判断を学習してきた

       決めることで、心の見通しがよくなることもある。

       しかし、「執着」してしまうと「苦しむ」

       現実はつねに「無常」、かわりゆくもの

 

  かつての願いが叶わなかった事実

  →願いはもはや存在しない妄想

   執着していると今も見える気がする

   本当は存在しないもの

 

   頭の中にしか存在しないものは「妄想」

   妄想にすぎない「判断」に執着→今なお自分や相手を苦しめているー真実

 

   本来「ない」ものを「ある」と思ってしまう心理を仏教で”顛倒”(てんどう)=勘違い

   

   誰かを苦しめている「こうでなければ」という判断、期待は「勘違い」

   

   目の前の現実をみて、理解する→幸せに生きていける生活を一から作る

 

  ーー財産や容姿は不変の宝ではない。

    求めるものは得られぬことが多い。

    道(苦しみを取り除く方法)だけは心のままである。

    これを実践すれば、心を害するものは、何もないーー

 

  人を苦しめる「判断」・・・

   「自分はエライ」「正しい」「優れている」ーー仏教で”慢”

   いっときは自分を肯定できる気がして心地よい

   傲慢、プライド、優越感→不満、うぬぼれゆえの失敗・損を招く

  本当は「自分も、他人も判断しない」ことが一番

  そうすると、心を別の喜び、満足に使える

  素直で、ラクな自分になる

 

  ”慢”=「自分の価値にこだわる心」

     虚栄心、劣等感、「自信がない」という思いも含む

 

  人はみな「自分が考えることは正しいと思っている」

  →現実に「役に立つか」に注目して判断する

 

  人間が考える多くの判断は、真実でもないし、有益でもない・・いわば”ヒマつぶし”

  判断ゆえの快楽&承認欲のためだけ→”慢”

  傲慢な人・・・心が乾いているその人の苦しみを感じてあげて下さい。

 

  「どう考えても、自分の方が正しい」と思うとき

  ・・・自分の頭で考えたこと=思念=妄想。立場も経験も脳も相手と違う

    「自分が正しい」と執着→「真実であり、有益である」ことの方が大事

     

 

 ☆対策

 ①「あ、判断した」と気付く

  「苦手、嫌い」「失敗した」「ついてない」

  友人や家族の間で、誰かの人物評をするときは「まあ、判断にすぎないけどね」と気付き言葉を入れる

  

  いい人と判断するのも、状況が変われば、肯定的→否定的に変わることがあるからよくない

 

  ーー人は自らの心を整えず、あれこれと判断して、心を失っている。

    あちこちに目をやって、いったい何の役に立つだろう。

    自己にこだわる意識を抑え、人の評価を追いかけずに、自らの心の内をよく見るがよい。ーー

 

 ②「自分は自分」と考える

  判断は心のクセ

  比べたり、評価したり、噂話が好きな人間が多い

  他人はあれこれと判断するかもしれないが、悩みを増やしたくないなら、判断から足をあらう

 

  ーー荒々しい言葉を語る人もいるかもしれないが、わたしは荒々しい言葉を語らないように努力しよう。

    自分の考えにとらわれる人もいるかもしれないが、私は自分の考えにとらわれないように心がけよう。

    (正しいと判断していまうという)間違った理解や思考を手放せない人もいるかもしれないが、わたしは正しい理解と思考が身につくように頑張ろう。

    見栄やプライドにこだわる人もいるかもしれないが、わたしは見栄やプライドから自由でいられるように精進しよう。

    自分をよく見せたがる人もいるかもしれないが、わたしはありのままの自分で生きていくように努めよう。ーー

 

 ③いっそのこと「素直になる」

  「正しい自分」<「素直な自分」のほうが魅力的

  人の話がよく聞けること、ものわかりがよいこと、心を開いて話し合えること

  そういう自分の方が幸せになれる

  みんな幸せになる

  自分が一番ラク

 

  「”慢”という病気にかかっていました」と素直に認めるのが一番

  =仏教の「懺悔」「つつしみ」・・慢、誤解を心の中で詫びる

  周りに宣言しなくても”自分の中の誓い”でOK

  「素直になってみよう」と考える それだけでも心が開かれたように感じるはずです。

 

自分を否定しない

失敗は人生で必ず起きるー大事なのはそこで凹まない、けして自分を否定しない

 

「自分を否定してしまう」判断がもたらす悩みを理解してみる。

自己否定→承認欲が満たされない「怒り」=「不快」

解消のため ①攻撃 または ②逃避

 

攻撃・・キレる、どなる、いやがらせ、迷惑行為、自分攻め

逃避、・・無視、さぼる、休む、ひきこもる、ひたすら眠る、鬱になる、刺激・快楽に依存する

 

自分や周りがなんとか矯正しないと→本人を否定する判断になってしまう

→怒りが生まれる→新しい「攻撃」「逃避」を生む悪循環

 

どんな状態であれ「怒りを生み出さない」

どんな状況にあっても、判断しない、否定しない

 

自由な心を取り戻すエクササイズ

どんなときの相手と自分を否定しないための訓練

 

無駄な妄想・判断

「近所に顔向けできない」「悪い噂を立てられたらどうしよう」

をしてしまったり、

否定的な判断を、言葉がけ、表情、まなざしを通じて感知してしまう

周りも自分も「否定的な判断をやめる」ことが必要

 

自分や相手を否定する人向けのエクササイズ

①一歩一歩と外を歩く

目・耳・鼻・口・肌・一歩一歩の感覚に今まで以上に意識を向ける

「苦悩」はその瞬間にはない。

これまでとは違う新しい人生を生きている。

人はみんな孤独。

別の人の孤独を思うと、その時孤独でなくなる。

 

ネガティブな判断が心に沸いてきたら「ゲームオーバー」→待っているのは自己否定

考えても答えは見つかりません。その闇には希望はありません。

潔く「感覚」の世界へ、心の別の領域へ、外に出る

 

②広い世界を見渡す

否定してくるような人間は思っているほど多くない

人を否定するという発想すらなく、毎日を生きている人が大勢

「自分を否定する判断」一点だけを執着して大きく見続けていたのかも

外の世界を見渡すと、否定的判断は存在しない

 

「私は私を肯定する」と言う→判断が止まる

前向きな言葉があまりに現実とかけ離れていると、心は聞かない

 

今何をすべきか、何ができるか、「この瞬間だけ」を考える

 

修行僧が遅刻「坊主失格だ・・」→和尚「今だけを見よ」

過去を引きずる、過去を理由に今を否定する→心の煩悩、邪念、雑念

 

人生に、過ち、失敗はつきもの。

落ち込まない。凹まない。自分を責めない。振り返らない。悲観しない。

今を見据えて、現実を冷静に理解して、これからできることに専念

人に迷惑をかけたときは、謝り、現実を冷静に理解して、もう一度新しくやり直す

 

ーー過去の汚れを捨てて、新たな汚れを作らない。

智慧に目覚めた人は、思い込みから自由になって、自分を責めることをしない。

 

心の内側も、外の世界も、よく理解するがよい。

ただそれによって自分の価値を測ってはならぬ。

その思い(判断)はよろこびにつながらないからである。

「自分は優れている」とも、「劣っているとも」とも、「等しい」とも判断するな。

さまざまな言葉を受けても、自分の価値を判断しないようにせよ。

 

さまざまな煩悩(評価・計らい・判断)が消滅した境地こそが、よろこびである。

その者は、すでに勝利している。他者に負かされることは、もはやない。ーー

 

自信がある・ないのも「判断=妄想」

それよりもやらなければいけないことは?

 

自信がついても先のことはうまくできるかはわからない。

 

「まだまだ」「頑張らなきゃ」→「私は私を肯定する」

 

とりあえず体験を積むだけでよい

 

感情問題

①不快な感情が生まれるのを防ぐ、湧いたらリセット

②相手とどうかかわるか

 

反応しないことが最高の勝利

無駄な感情を防ぐ

 

ブッダ曰く

罵りに罵っても、同じ釜の飯

受け取らない

あなたが持って帰るがよい

 

相手の反応は相手に委ねる

もっている脳が違う

同じ考えのはずー妄想・自分を認めさせようという欲

 

心の半分を前と後ろを分けてみるようにする

前を見る心・・ただ理解する、よく聞く、今はわからない

       わかりたくもないーどうしたいのしょうか、何をもとめている?客観的な状態

後ろを見る心・・自分の反応を見る

        怒り?過去をを振り返っていないか?緊張、疑い、妄想

 

「反応するな、まず理解せよ」

反応する→自分の心を失う

「つい反応してしまう」状況にあってこそ、あえて大きく息を吸って、吐いて、覚悟を決めて、

相手をただ理解するように努める

 

困った相手

①相手のことを判断しない

 しなくていい判断はしない

 心はクリアに この鵜をためない

②過去は忘れる

 記憶を相手にしない

 新しい怒りを誘発

 嫌な記憶がよみがえったら、その記憶への自分の反応を見る

 これはただの記憶、(相手は関係なく)反応している自分がいる、と冷静に理解する

③相手を新しい人と考える

 人も心も無常、うつろいゆくもの

 過去の相手に執着しない

④理解しあうことを目的とする

 最終ゴール

 相手に苦痛を強いられているのに我慢₋自分の怒りを抑え込む

 心を相手を理解する前半分、自分の反応を観察する後ろ半分に分ける

 自分自身の感情、思い、考えを、相手に理解してもらう・・・これほど大切なことはありません。

 「私はこう感じている」「こう考えている」ということを、伝えること、相手に理解してもらうこと。それを目的に据える。

 相手が理解しようとしない、聞こうとしないのなら、関わる意味のない相手なのかもしれません。

 伝えることで理解してくれる可能性があるなら、「理解してもらう」ことを目的にして、伝え、説明する

 「こういうことはやめてほしい」と思うなら、「やめてほしい」と伝える

 そこまでが自分自身にできること

 相手がどう受け取るかは、相手の領域 様子を見る

 理解しあうことが大切。時間がかかる。急く必要はない。

 いつか分かり合える、わかってくれる、という楽観・信頼を持って向き合う

 相手への感情は、理解しあえた時にリセットされる。その時に関係も変わる。

⑤かかわりのゴールを見る

 かかわることの目的を確かめる

 自分の期待、思惑、都合、欲求、過去へのこだわりに執着→「正しいのは自分、間違っているのは相手」

 苦しめあっているという事実に目を醒ます

 苦しめあうために、関わっているのではない

 理解しあうために、お互いの幸せのために、関わっているのだ。

 

快を大切に

 欲求を素直に、否定することなく、満たしてあげることが幸せの近道

 欲は「活かしよう」

 欲求を生きるエネルギーに変えて、快を感じる生き方は合理的

 快を増やして不快を減らす

 

他人の目が気になる

・・妄想という脳のでたらめを真に受けない

 脳は見聞きしたすべての情報を反応の記憶として、本人が気づいていないことまで記憶として蓄積している

 記憶が複合してみたことのない妄想を作り出したり

 精神状態によって悪く思い込むこともある

 ネットやマスメディアで心に蓄積された反応の記憶が自分でも予期せず脳裏によみがえってくることもある

 妄想は妄想。何が思い浮かんでも反応しない、という覚悟

 

妄想には確かめるすべはない→ほうっておく

 

大切なのは、自分自身の人生の「目的」をはっきりさせること

「妄想を追いかける」よりも、自分の心をよく理解するように努め、合理的な考え方、理解の仕方を学んでいくこと

 あなたの苦しみがこの人生の中で生じたものである以上、この人生の中で必ず解決できます。そう信頼しましょう。

 他人の目が気になる人にとって、「妄想をやめる」ことが最優先課題

 妄想癖が元凶

妄想への向き合い方

「妄想は妄想にすぎない」

「妄想には際限がないし、根拠もない」

「わたしはこれ以上、妄想を追いかけない」

 

大丈夫、そのうち必ず、心が自由になる瞬間がやってきます。

 

距離を置く

他人の目が気になる・・特定の人間の影響

人の視線・・実は1人の人間のまなざしであることがある

 

ストレスは、仕事や人間関係が原因ではなく、

いつも心に母親に過干渉された記憶と、怒りの感情があったりする

 

心には、その状態になるまでの経緯がある

反応の背後に目を向ける

「ああ、過去の怒りがまだ残っているのだな」と自覚

心に残っている過去の反応を自覚すると、徐々に影響を受けなくなる

 

①よく気付き、反応しない

 記憶、幻に過ぎないと念じる

 自分の中に怒りが残っていると、ただ理解する 気づく→手放す 観察に付き合う

②感覚を意識

③反応の源を断つ

 毎度おなじみの親子として向き合うと、出てくる反応も同じになりがち

 理想は、過去の記憶と現在の相手に、反応しなくなるまで、物理的にも、時間的にも距離を置く

 「いずれは理解しあえるだろう、困ったな。でもそのうち解決できるだろう」

 

較べない、自分の物事に集中

比較するのは非合理

比較する目的→承認欲

不合理な理由

①比較という心の働きは実在しないー妄想

②比較しても自分の状況は変わらない

③絶対的に有利な立場に立たなければ、安心できないが不可能→常に不満

比較はたやすいー妄想にも慣れている、現実は変わらないがたまに優越感・・妄想暇つぶし

 

承認欲を満たす努力

①認められたい気持ちをモチベーションにして、今の仕事・生活を改善

②自分の物事に集中 どんな時も

 集中や充足感といった心の快を大切に 

 ・目を閉じる

 ・無駄な反応をリセット 「今のは頭の中はこんな状態である」

 ・目を開いて目の前の作業に一心に取り組む 集中力が切れたら目をつぶる

③自分で納得できることを基準に

 

自分のなすべきことが分かっている。

心をリセットして、集中する。

やり遂げた後に、納得が残る。

それだけですっきり完結。

 

「他人の目」なんて、どうでもよくなってきたのではないのではありませんか?

ブッダが教える通り、自分の心を見つめるだけで、答えは出るのです。

 

ーー他人の物事のために、自分のなすべきことを捨て去ってはならない。

自分の物事を熟知して、自分のなすべきことに専念せよ。ーー

 

競争に苦しまない生き方

競争する心理

・・原始的な欲求「何かを手に入れれば欲を満たせる」

  貪欲(心の渇き)「手に入れたものだけでは満足できない」

 

 欲は生きている限り続く。

 抱えたままだと、終わりのない競争を、心は自動的に始めてしまう。

 

欲求の満足があるから、勉強というバーチャルな競争に参加している。

人は妄想を抜けられないー成績という記号への執着も捨てられない

 

どこまでも勝ち続けようとする

→いつまでも人の目をきにして、臆病で、心が乾く

 

現実はこだわる必要が出てくることもある

しかし、「勝つ」というバーチャルな価値だけにこだわると終わりがない。

完全な勝利、つまり、安らぎはどこにもない。

どこかで発想を切り替えないと、負けの苦しみが生涯付きまとう。

 

競争という現実に「自分はどう向き合うか」自分の態度を確立せよ

①競争に参加して、勝利を目指す 世の中はそんなものだと割り切る

②競争から降りて、違う生き方を目指す

 

「どんな心で現実の中を生きていくか」

③競争の中を違うモチベーションで生きる

 勝ち負けではない別の価値観

 

 求める心→勝ちたい欲求→勝ち負けの判断、比べる意識、競争心

 →すべて妄想・幻 目をつぶると見えない

 

実態があると思い込んでいるもの

ー勝ち負けや優劣を競わせる社会の情報や価値観ーは

厳密にいえば妄想

人の心はそうした妄想に追われて生きている

「妄想の中で眠っている」のと変わらない

 

目覚めるべきは、競争、社会の現実に対して、

日頃「どんな心で向き合っているか」

 

頭の中のバーチャルな競争、妄想から抜ける

本当の勝利ー自分自身の納得の可能性が明ける

 

外の社会や人間が気になってしょうがないなら、目を閉じる ₋反応しないため

勝ち負けや優劣という判断が苦しいなら、目を開く -妄想から目を醒ますため

 

人間関係を丸く収める心がけ

・慈しみの心ー純粋に相手が幸せであるように願う

・悲の心ー相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解すること

・喜の心ー相手の喜び・楽しさをそのまま理解すること

・捨の心ー捨て置く心、反応しない心 欲や怒りに気付いてストップを心掛けー執着があるから難しい

世間ではまとめて「愛」

 

 

 

 

 

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