ふくろうのレストラン ゆめの木亭

ふくろうのレストラン ゆめの木亭

森の中にある、ふくろうの家族がやっているレストランと、そのまわりでおこる、動物たちの物語を書いています。
ふくろうの森へ
ようこそ❣️











ふくろう🦉の レストラン




『ゆめのきてい』




の、おにいちゃんふくろう🦉 
ふくたくんと、
いもうとふくろう🦉
ゆめちゃんが、
かわで、
おみせの カーペットの
せんたくを していますと、





かわかみの ほうから、





どんぶらこっこ♪

どんぶらこ♪





と、

おおきな スイカが
ながれてきました。








ごろん
ごろん




と、
5つも ながれてきました。




あれ?




ふしぎに おもいながら、
ふくたくんと ゆめちゃんは
カーペットで
スイカを とめました。





ふくろう🦉の きょうだいが
つづけて
せんたくをしていると、





かわかみの ほうから、





どんぶらこっこ


どんぶらこっこ




と
こんどは、


おおきな ロバ🫏が
ながれてきました。






 


「たすけて〜💦!」




と、さけびながら。





ふくろうの きょうだいは、
カーペットで おさえようとしましたが、
ロバ🫏は、
カーペットを つきぬけて、
かわしもの
いし🪨に ひっかかって
とまりました。







かわから あがると
ロバ🫏の おじさんは
いいました。




「すみません😓
 おどろいたでしょう。


 うえのほうで
 スイカを
 ひやして いたんですが、
 あみが
 やぶれて
 スイカが ながれてしまったんです。


 スイカを
 とめようとした
 わたしまで
 あしを すべらせて
 ながされてしまって😅」







といって、




ブルブルっ!




っと みぶるいをして、
からだに ついた みずを
はらいました。




ふくた🦉くんが、




「それは たいへんでしたね。

 スイカなら
 ぶじですよ👌
 
 おみせの にぐるまを
 もってきます。
 スイカを のせてください。」
 



と、いうと




ロバの おじさんは、




「おみせ?」




と、ききました。




「はい🦉

 うち レストランなんです。」





と ふくたくんが いうと、





ロバさんは、
きゅうに なきだしてしまいました。






そして




「レストランなら
 ちょうどいい。

 この すいか、
 ひきとってもらえない?😭」




と、いいました。




「どうしたんですか⁇」🦉




と、ふくたくんが きくと




ロバさんは、
なきながら はなしはじめました。




「このあいだ
 もりに
 てじなしが きたでしょう?







 わたしが
 ショーの あと、
 のこって
 かたづけを てつだって いたら、
 てじなしが
 おれいに、といって
 スイカを ひとつ くれたんです。








 おいしい スイカですよ。
  

 『ふえますよ。』


 っていってね。



 わたしは
 よろこんで
 スイカを たべました。


 たねごと。







 そうしたら、
 わたしの からだから、
 スイカの めが
 でてきてしまったんです。






 つぎつぎ でてきて、
 すごい かずに
 なってしまって。」




ふくたくんたちは、
かわかみにある
ロバさんの こやの ところに
いってみました。



あるわ😵
あるわ🫢



スイカは
たくさん ありました。





「いいじゃないですかあ😄
 こんなに たくさん。
 うらやましいなあ。」🦉




ふくたくん🦉が
そう いうと、

 


ロバの おじさんは
なみだを ぬぐいながら
いいました。





「ちっとも
 よくありません😭!
 

 わたしは 
 こどもの ころから、


『たべものを
  のこしては いけませんよ。

  おこめの ひとつぶにも、
  かみさまが 
  いらっしゃるんですからね。』






 と、おしえられて そだちました。



 だから



 おこめの ひとつぶだって
 けっして
 のこさず やってきました。


 ところが
 この スイカです。






 もう
 どうしたら いいか😭」




ロバさんは
ほんとうに
こまっていました。




はなしを きいていた
ふくろう🦉の おとうさんは
いいました。







「もりの みんなに
 わけたら いいじゃないですか。


 みんな
 あつさで まいっています。


 スイカを たべたら、
 いい すいぶんほきゅうに
 なりますよ✨」






そう いわれて
ロバさんは、さっそく
にぐるまに
スイカをのせて
もりに
でていきました。







すれちがう

どうぶつさんに

こえを かけました。









こうえんで あそんでいる
こどもたちにも。








はたけしごとを している
のうかの みなさんにも。










ロバのおじさん🫏は、
まいにち
せっせと
スイカを くばって
まわりました。




ロバさんのスイカは
もりの どうぶつたちに
とても
よろこばれました。






あるとき
あらいぐまいいんの
まえを とおると、
せんせいが
ちょうど
そとに でていました。


ロバのおじさんは、
おもわず かけより
いいました。


「せんせい!
 わたしの からだから、
 スイカのめが
 つぎつぎでてきて
 こまっています。
 どうしたら なおりますか?」


すると、
あらいぐまの せんせいは


「すずしくなったら 
 かれますから
 ほおっておいたら
 いいでしょう」


と いいました。
そして、
ロバさんの しんぱいそうな
かおをみて


「だいじょうぶですよ」


と つけくわえました。





そして、




「あつさに まけないためならねえ、

 すいぶんだけ じゃなくて

 えんぶんも とったほうがいいんですよ。


 スイカに

 しお🧂を ふると

 いいよ。」


 



と、おしえてくれました。 






あらいぐまいいんの

せんせいに

そう いわれ、

ロバ🫏の おじさんは

スイカ🍉に

しお🧂を

ふりかけるように しました。




 


 





あつい
あつい



ひざしの なか。



もりの 
どうぶつたちは、
ロバのおじさんの
スイカをたべて、
げんきに すごしました。





すずしくなるころには、
ロバさんの スイカは
きれいに なくなりました。