実は3回目の放射線治療もタイロゲンを使用しました。
タイロゲンは金さえ払えば誰でも受けられる治療ではなく、原発巣のアブレーション時のみ保険適応になるそうです。
つまり甲状腺の残組織がなくて転移巣に対してのみ放射線治療を行う場合はタイロゲンは保険適応になりません。
じゃあ自費払えばいいのかって言うと、結論から言うと入院費等諸々含めて自費で払うなら良いけれど、タイロゲンだけ自費、入院費等は保険適応という組み合わせはできないと言われました。
全額自費だと100万くらいするのでやめましょう。
じゃあ何で3回目の放射線治療なのにタイロゲン適応になったかというと、単純に原発巣が残っていたからです。
前回の放射線治療後のシンチグラフィでも甲状腺の部分に集約が見られました。
2回目の放射線治療でも原発巣に集約が見られるのは珍しいみたいで、主治医いはく僕は見たことがないとのこと。
うーん、それってしぶといガンってことかな〜って思い少し嫌な気持ちになったのを覚えています。
タイロゲンは通院でしても良かったのですが、入院してから実施することに。
あとで思ったのですが、入院中にすると全部入院費用に含まれるので高額療養費が適応されて、通院でするよりもしかすると得かもしれないです。