今日は亡き妻の命日だった。
決して忘れることのできない日だ。
この日が来ると、どうしても自分を責めてしまう。
なぜ、あの時僕はもっと早く彼女の異変に気づいて救急車を呼ばなかったんだろう。
もし、呼んでいれば助かったかもしれない。
今更振り返っても仕方がないことはわかっていても
後悔の念は尽きない。
夜中の4時くらいに彼女は息を引き取ったらしい。
僕は気付かずに、横で寝ていた。
朝、起きて彼女か息をしていない事に驚き
救急隊を呼んだが、既に手遅れ。
あの時は、何が起こったのか
把握できずにいた。
ただ、ジタバタするしかなかった。
彼女の両親に連絡し
自分の両親に連絡し
それ以外に、僕は何をしていたんだろう。
葬式はすべて父親がやってくれていた。
僕は、ただ泣いていただけだ。
自然と涙があふれてくるのだ。
止まらなかった。
そう、彼女の友達に
亡くなった事を報告していたのだ。
何人に連絡しただろう。
その事実を話すたびに、僕はつらさが増していったのだ。
彼女の死を受け入れなくてはならなかったのだ。
あれから、4年。
すごく、昔のことのように感じるけれど
まだ4年なんだな。
これからも、この日だけは
僕にとって、特別な日になる。
大事にしよう。