資生堂のデザインで有名な山名文夫さん

明治生まれ
大正から昭和にかけて活躍されました

その時代の最先端な女性を描き
可愛らしい女(ヒト)から
妖艶な女(ヒト)まで

当時は高級品であろう
化粧瓶のデザインやパッケージなど
様々な作品が展示されてます


美術館のまわりは
一面グリーン
キレイに整備されます


美術館の中は
曲線が美しいガラス窓

前半分がレストラン
後ろ半分が展示室

上から見たらお月様みたいに見えるのかしら?


入り口前にあった
ウサギのモニュメント

大空を跳び跳ねてるみたい


駐車場から美術館へ向かう途中の池には
水蓮が蓮の実をたくさんつけてました

資生堂というと
小学生時代を思い出す

当時、資生堂を使っていた母ちよ子

その頃CMでは「燃えろ!ナツコ!」のキャッチーなコピーで
世○正則さんが熱~く歌っていた

購入した人にプレゼントされていたのが
なぜかビーチバッグ
巾着型の上が白、下が赤

色の境目に書いてあるのが
「燃えろ!ナツコ!」

そんな斬新なビーチバッグを
私の学校のプール用にされてしまったのである

母の言うことには逆らえずにいた私

同級生たちはキティちゃんや
スヌーピー、バツマルくんなど
かわいいビーチバッグ

なんで私だけ~

持って歩くのも恥ずかしいし
教室で出すのも恥ずかしい

世○さんファンには申し訳ないのだけど
大股開いて歌う姿が
私的には受けつけられず

カワイイものが大好きだったあの頃
熱い歌やハツラツ元気な水着のお姉さんは
まったくもって興味がなく

トホホな思い出なのであります

そんな事を思いだしはしましたが
山名文夫さんの絵はステキでした

唐草紋様で女性の裸体を描いたり
晩年の線描はより滑らかで
ずっーと見ていても飽きません

女性の髪の毛を花で表現したり
自由な発想が心くすぐります