ども。

昨日、4/18に無事ボストンから帰国しました。

行きと違い、帰りの飛行機✈️は気流の悪いところが多かったのか結構揺れましたー😭

ちょうど日付変更線を超えて少しした時にJALのクルーの方が3名、わざわざ席まで来て下さり、私の誕生日をお祝い下さいました!ありがとうございます😊 いやー、また還暦に一歩近づきました😩



では、ここからはレース当日のDay5です。長くなりそうなんでDay6はまた後に😁


Day 5: 4/15 (Mon) Marathon Monday Race day!!

128回目のボストンマラソン当日です。

マラソン当日は一応、Patriots Dayと言う祝日ですが、かなり州によって違うみたいでマサチューセッツ州では基本学校は休みみたいです。会社はほぼ休まずに普通にやってるみたいです。


第一Waveで出る旦那さんに合わせて5時前起床。結局前日より時差ボケで夜中あまり寝れなかった状態で起床。😭

朝食は日本のマラソン当日とほぼ同じ物を。前夜に作っておいたおにぎり1個、日本から持って来たレトルトのお粥、トレジョで購入したパンを2切れ、🍎を食べながら出発準備。

7:45過ぎに友人の車でHopkintonにあるアスリートビレッジまで行くスクールバス乗り場まで送って貰いました。🚌

ここからだとバスに乗換てスタート地点まで10分足らずで運んで貰えます。ここは、ほぼ地元のランナーの利用ですね。

通常はボストン市内に泊まってるランナーはスタートWaveに合わせて設定されてるスクールバスにBoston Commonから乗り、1時間位かけて出発地のHopkintonに向かいます。あ、エリートランナーは流石にスクールバス🚌ではなく、少し豪華めの観光バスで運ばれますがねー。😁


アスリートビレッジに到着後、スタート時間まであまり余裕の無い旦那さんとまずはトイレに並びます。まだ、この時間はWave1のランナーがメインなんでそこまで並ばすにトイレは済ませました。

(ボストンマラソンは4つのWave、その中が各Corralに細かく分かれてます)


アスリートビレッジはHopkintonの高校のグラウンドが使われていて、水、コーヒー、バナナなんかがランナーに無料で提供されてます。私は消化する時間を考えて水だけ少し頂きました。

10:05スタートの旦那さんを見送り、自分のスタートまでまだ約1時間あるのでブラーっとしたり、再度トイレに並んだりして時間潰ししました。(実はカリフォルニアからきてるばすの同じWaveスタートの友人を探すも、全く見つけらず😭)

恒例のスタート前のアメリカ🇺🇸国歌斉唱はアスリートビレッジで聞きました。


今年の我々の戦闘服です。↓

私は色が目立つので2019年の大阪マラソンTにしました。


やっと第3Waveの我々のアスリートビレッジ出発時間が来ました。スタート地点までアスリートビレッジから約1キロ位ですかね。スタート地点手前のドラッグストアの駐車場にあるトイレに再度並びます。ここは、奥のトイレほど空いてます。

少し並んでいたら私のTの日の丸🇯🇵を見て日本人の方々に声をかけて頂きました。と言っても1人はルクセンブルクから、もう1人はテキサスから参戦の方々でした。更に今年の大阪マラソンを走ったというアメリカ人のおじ様にも声をかけて頂きました。走る前からテンション上がります😁


海外マラソンでは、自分の国や出身が分かるようなTの着用がおすすめ。沿道からの応援📣の数が違います。今年も何度も"Osaka"って呼んで貰えました。😊

実は今年用に旦那さんが日本国旗🇯🇵のワッペンを新調したんですが、出発前のバタバタで自宅に忘れるという、大失態😭 旦那さんがなんとか、スーツケースに付いてるタグのシールを再利用♻️して日の丸🇯🇵が出来ました!セーフ。 


スタート地点では自分のCorral 番号に並びます。

この整列はキチンと管理されていて、入口でボランティアの方々が違う番号の人が入ろうとすると必ず正しい番号に行けと追い返してます。

この辺りはかなりアバウトな日本のレースに比べてスタート混雑なども考えてきちんとしてますよ。

いよいよ、下り基調だけど、その中でかなりアップダウンのあるモンスターコースの私の今年のボストンマラソンがスタート!


この時点で既に気温は15℃超え。もう暑いです🥵

友人が応援📣してくれているFraminghamまではキロ5で行かないとと思いなんとか頑張りました。

友人の応援を受けて次の目安の15キロを目指します。時差ボケ&寝不足で身体が重い。。😭

しかも、15キロ過ぎた辺りからお腹がキュルキュルと。もう、この時点でキロ5での走りは早々に諦め19キロ手前のトイレに駆け込みましたー😭 数分ロスし、気分を入れ替えて走り出すもペースは上がらず😭

胃腸のムカつきはほぼ出なかったのですが、日差しと気温にやられましたね。

今年は天気☀️が良く沿道の応援📣には絶好のマラソン日和だったので応援は最後まで凄かったです。


給水はほぼ全部取り、水は身体にかけながら進みます。ハーフを超え、サブ4ペースでなんとか行きます。そしてそろそろボストンマラソン名物のHeartbreak hillを4つ目に迎える4つの登りがスタート!

全体の走りはともかく、来年に繋げるためにここの坂4つは歩かないと決め、なんとか全部走り切りましたー。いや、きつかったです。

4つ目のHeartbreak hillを登り切った所には"ここが頂上、お疲れ様"みたいな意味の横断幕がかかってます。ここまで来たらゴールまで10キロ弱。なんとか前に進みます。

今年は途中の私設エイドで貰ったオレンジ🍊とコーラーが最高に美味しかったです!ありがとうございました。

欧米のマラソンでは日本のレースみたいにエイドで食べ物は出ません。だいたい2箇所でジェルが配られるだけです。今年はモルテンのゼリーを貰いました。😊



後半のボストンカレッジ辺りの応援📣は毎年凄いですが、今年は特に多くの人がでていて、両側からの声援が凄かったです。何を叫んでるかも分からないレベルでしたね。人によってはHillaryさんの母校のWellesley 女子大のキスミー💋エリアの応援📣が凄いと言いますが私はBCの辺りの方が凄いと思いますね。😘


Brooklineに入りいよいよゴールが近づいて来ました。残り2キロ少々の所に見えるCitgoのサインがやっと見えて来ましたー😂


Finishラインをなんとか目指します。最後の関門、高架下を下って登り、左折してゴールのBoylstonストリートに!🏃‍♀️

ここからのラスト数百Mの応援も凄いです!

耳をつんざくような声援📣を受けてゴールを目指します!

今年は体調もイマイチで走りながら、もう、ボストンマラソンは今年で卒業🎓って思いながら走りましたが、このラストの直線を走ると、あーまた来年ここに戻ってきたいと思うので不思議ですよね。まあ、来年のことはこれから身体とも相談して決めます。


ゴール後はメダル🎖️はじめ、色々と貰ってお迎えの旦那さんと友人に合流するため待ち合わせポイントに向かいます。が、左足裏が軽く攣って暫く歩けませんでした😩 

実は今年は走ってないと思っていたカリフォルニア在住の友人が走っていた事がわかり、嬉しいサプライズでゴール後に落ち合う事に。人混みを分けて待ち合わせのカフェに。

彼と会うのもコロナ前の2019年以来でした。


まずはゴール後の我々😁 共にヘロヘロ。

友人と旦那さん。


カフェで暫く談笑し、互いの近況のアップデート。お互い歳取ったねー、と。最初に知り合ったのはもう約25〜6年近く前。そら、互いに歳取りますわね。😁 彼は今は仕事はほどほどにしていて、人生をのんびり楽しんでいるそうです。羨ましい😻


またの再会を約束して、我々は帰宅の途に。🚗

通常、ボストンマラソンの日は完走メダルやゼッケン付けてるとTという電車は無料になります。

我々はいつも、友人がゴール地点に迎えに来てくれるので走り終わった後はゴール地点をうろつかないのですが、他の方のXとか見てるとNIKEで無料の靴型のワッフル🧇が振る舞われたり、無料ビール🍺が飲めたりと楽しい場所が沢山あるみたいですね。

街を歩いていてもランナー同志、或いは応援の方々に、"congratulations"って声をかけあいます。こういうカルチャーはなかなか日本の大会にはなく、良いなと思います。


日本に無いけど良さの1つに寄付のシステムがあります。お金💰のDonationではなく、スタート前に防寒などで着てきた服を寄付するシステムです。アメリカの大会であれば、大体ありますね。

昔、神戸マラソンで寄付用の箱がありましたが全然中に服が入ってなかったのを思い出します。宣伝も無かったのもあったんでしょうが。。。

欧米は寄付文化が根付いているからか、まだまだ着れそうな綺麗なウェアも沢山あります。ボロボロのパジャマとかの人もいますけどね😁

スタート地点までには沢山のDonation袋が沿道にあり、私も着てきた物を寄付しました。ボランティアの皆さん、回収も大変だなー、と思います。😅


あと、コロナ前に走った時と比べ、今年は沿道に日の丸🇯🇵を持ってる応援の方が少なかったかなと。マラソンツアーの旗も見なかったような。円安もあり、日本人の参加は減少しているのでしょうか??


長くなりましたが、ギリギリサブ4になんとかねじ込んだ私の2024 ボストンマラソンは終わりました。

走った皆様、お疲れ様でした。


先輩宅に戻って久々のビール🍺

暑かったし、美味しかったです♪



長くなりました。レースデーはここで一旦終了します。