★★★
見てはいけないものを見てしまったアタシは、罪悪感にかられながら、リビングのソファーで膝を抱えた。
どうしよう………
でも、このまま黙って気づかないフリしておく方が、これからこのマンションに住むには得策よね?
アタシは色んな想いをめぐらせていた。
その時…ぐぅ~…っとアタシのお腹が鳴って、そばに居たみかんが不思議そうな顔をしてアタシを覗き込んだ。
こんな状況でもお腹はへるもんだ…。
アタシはとりあえず、松本さんが置いてってくれたメロンパンと缶コーヒーで食事を済ませながら、テレビでも……
…とそばにあったリモコンで電源を入れたら…
「うわぁっっ!!!」
爆音とともにテレビで流れ出した、いかにもアイドルって感じのライブ映像…!!
アタシは慌ててテレビを消した。
ようやくおさまった心臓が、バクバクと音を立てて再び暴れ出す。
やっぱりそうなんだ……
間違いない……
アタシは確信に似たものを感じていた。
『ちょい………
あなた、何やってんですか?』
そんなアタシに降り懸かる災難は、まだ続く……
いつの間にか、気配を消したまま部屋に入って来た松本さんが、リビングのドアに身体をもたれるようにして立ってこっちを見ていた。
「わっっ!!!
……まっ、松本さんっ?!
おっ、おかえり…なさい…」
『ただいま。
なに?そんな驚いてんです?
ほい、お土産。
ごめんね?お腹、空きましたよね?』
そういって少し笑いながら、アタシの前に差し出された袋。
「あ……ども。
ありがとう…ございます。」
開けてみると、中には“叙々苑”と書かれた包みが入っていた。
『ほら……
みーこさん、あなたにはコレね?』
みかんにはポケットから小さな包みを出して、その中に入った煮干しをあげている。
『ヨシヨシ……
美味しいですか?
ねぇ……
あなた……
イイ子にしてましたか?』
アタシの足元にしゃがみ込んで、みかんに優しく話し掛けてる松本さん……
ごめんなさい……
イイ子では、待ってませんでした(泣)
『あ……ワタシ、着替えて来ますんで。
食べてていいですよ?
あっ、お茶は冷蔵庫ね?』
そういって、松本さんは立ち上がると寝室へと行ってしまった。
★★★
にのちゃん、帰って来たー!
お土産は叙々苑弁当w
あ、肝心な事が書けてない(笑)←焦らしたww
見てはいけないものを見てしまったアタシは、罪悪感にかられながら、リビングのソファーで膝を抱えた。
どうしよう………
でも、このまま黙って気づかないフリしておく方が、これからこのマンションに住むには得策よね?
アタシは色んな想いをめぐらせていた。
その時…ぐぅ~…っとアタシのお腹が鳴って、そばに居たみかんが不思議そうな顔をしてアタシを覗き込んだ。
こんな状況でもお腹はへるもんだ…。
アタシはとりあえず、松本さんが置いてってくれたメロンパンと缶コーヒーで食事を済ませながら、テレビでも……
…とそばにあったリモコンで電源を入れたら…
「うわぁっっ!!!」
爆音とともにテレビで流れ出した、いかにもアイドルって感じのライブ映像…!!
アタシは慌ててテレビを消した。
ようやくおさまった心臓が、バクバクと音を立てて再び暴れ出す。
やっぱりそうなんだ……
間違いない……
アタシは確信に似たものを感じていた。
『ちょい………
あなた、何やってんですか?』
そんなアタシに降り懸かる災難は、まだ続く……
いつの間にか、気配を消したまま部屋に入って来た松本さんが、リビングのドアに身体をもたれるようにして立ってこっちを見ていた。
「わっっ!!!
……まっ、松本さんっ?!
おっ、おかえり…なさい…」
『ただいま。
なに?そんな驚いてんです?
ほい、お土産。
ごめんね?お腹、空きましたよね?』
そういって少し笑いながら、アタシの前に差し出された袋。
「あ……ども。
ありがとう…ございます。」
開けてみると、中には“叙々苑”と書かれた包みが入っていた。
『ほら……
みーこさん、あなたにはコレね?』
みかんにはポケットから小さな包みを出して、その中に入った煮干しをあげている。
『ヨシヨシ……
美味しいですか?
ねぇ……
あなた……
イイ子にしてましたか?』
アタシの足元にしゃがみ込んで、みかんに優しく話し掛けてる松本さん……
ごめんなさい……
イイ子では、待ってませんでした(泣)
『あ……ワタシ、着替えて来ますんで。
食べてていいですよ?
あっ、お茶は冷蔵庫ね?』
そういって、松本さんは立ち上がると寝室へと行ってしまった。
★★★
にのちゃん、帰って来たー!
お土産は叙々苑弁当w
あ、肝心な事が書けてない(笑)←焦らしたww