★★★
『どうしても もう一度ここから始めたかったんだ。』
翔くんはゆっくりと、優しい口調でそう言った。
まるで夢をみてるみたい…こんな日が来るなんて。
「私……私は……」
自分の気持ちを言葉にしようとするけど、涙と嗚咽でうまく声にならない…
『いいよ…
だって、ここに来てくれた事が、もう答えでしょ?』
翔くんは、そういうとちょっと首を傾げると泣いている私に笑いかけた。
私は小さく頷く。
翔くん…、私はあなたが大好きです。
心の中で何度も繰り返した。
翔くんはポケットからハンカチを出すと、私の涙を丁寧に拭ってくれた。
『もう、泣かないで?
ずっと…これからはオレが君のそばに居るから。
約束する。』
頬を包み込む翔くんの手があったかくて、それだけで涙が止まらないよ。
ゆっくり…まるでスローモーションみたいに、翔くんの綺麗な顔が近づいてくる。
このままずっと見つめていたいけど、もう限界……私は静かに目を閉じた。
コツッ……と翔くんの顔が私の眼鏡に当たって止まる。
ふふっ……と照れ臭そうに笑いながら、翔くんは私の眼鏡をゆっくりと顔から引き離して外した。
そして、
二つの唇はそっと静かに重なり合った。
館内には、まるで二人を祝福するかのように、閉館のメロディーが静かに鳴り響いていた。
誰かの事を心から愛するっていうこと、私は翔くんに出会うまで知らなかった。
どんな私も、どんなあなたも、
そう…すべてはあなたに、翔くんに出会うためだったんだね。
翔くんに出会って私は、人を愛する意味を知った。
もっと もっと、翔くんを愛したい。
もっと もっと、私を愛して欲しい。
夢じゃなくて、
本物の
櫻井翔を………
★★★
夢でいいから。
次回、いよいよ最終回です


最後までどうぞお付き合い下さいませ
『どうしても もう一度ここから始めたかったんだ。』
翔くんはゆっくりと、優しい口調でそう言った。
まるで夢をみてるみたい…こんな日が来るなんて。
「私……私は……」
自分の気持ちを言葉にしようとするけど、涙と嗚咽でうまく声にならない…
『いいよ…
だって、ここに来てくれた事が、もう答えでしょ?』
翔くんは、そういうとちょっと首を傾げると泣いている私に笑いかけた。
私は小さく頷く。
翔くん…、私はあなたが大好きです。
心の中で何度も繰り返した。
翔くんはポケットからハンカチを出すと、私の涙を丁寧に拭ってくれた。
『もう、泣かないで?
ずっと…これからはオレが君のそばに居るから。
約束する。』
頬を包み込む翔くんの手があったかくて、それだけで涙が止まらないよ。
ゆっくり…まるでスローモーションみたいに、翔くんの綺麗な顔が近づいてくる。
このままずっと見つめていたいけど、もう限界……私は静かに目を閉じた。
コツッ……と翔くんの顔が私の眼鏡に当たって止まる。
ふふっ……と照れ臭そうに笑いながら、翔くんは私の眼鏡をゆっくりと顔から引き離して外した。
そして、
二つの唇はそっと静かに重なり合った。
館内には、まるで二人を祝福するかのように、閉館のメロディーが静かに鳴り響いていた。
誰かの事を心から愛するっていうこと、私は翔くんに出会うまで知らなかった。
どんな私も、どんなあなたも、
そう…すべてはあなたに、翔くんに出会うためだったんだね。
翔くんに出会って私は、人を愛する意味を知った。
もっと もっと、翔くんを愛したい。
もっと もっと、私を愛して欲しい。
夢じゃなくて、
本物の
櫻井翔を………
★★★
夢でいいから。
次回、いよいよ最終回です



最後までどうぞお付き合い下さいませ
