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「ねー、お姉さん、年いくつ??結婚してんの?
あ、それとも彼氏いる?
いや〜、こんなキレイな人なんだもん♡絶対いるよね??
あ、待って待って、当てようか?!ん〜…そうだな〜♪」

矢継ぎ早に飛んでくる質問攻撃に、私は返答できないでいる。

えーっと…

私、歯がすごく痛いんですけどあせる

その質問に答えずに俯く私に気づいたのか、ちょっと慌てたような相葉先生。。

「あっ!ごめんごめんっ!!
歯、痛いんだよねっ??じゃあさ、まずレントゲンでも撮ろっか?こっち!レントゲン室こっちだから、こっち来てくれる?」

相葉先生に案内されて、今度は青いドアの部屋に向かった。

ガラッとドアを開けると、そこには…


???!


誰か寝てますけど?!


「ちょっとぉーー!!ほら、患者さん!!こんなトコで寝ないで、っていつも言ってるでしょ?!」


「……ん〜〜っ、まだ眠いんだもん。。」

その人は、とてもキレイな寝顔で…私はつい見惚れてしまう。。

「ほら〜!!智くん、起きてっ!
この人、歯が痛いんだから!レントゲン撮ってあげて?」

この人…レントゲン技師さん??なのかしら…


「ん〜……りょ〜かい。」


「じゃあ、頼んだよっ?!よろしく〜っ!!」


そう言って相葉先生は、寝ている彼と私を、レントゲン室に置いて、部屋を出ていった。


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え〜…っと、

レントゲン室に置き去りにされましたけどもw

大野センセー!!起きて起きてっ!!
(*」´□`)」