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「ちょっとぉ〜!!もぉ、ニノ!何やってんだよぉ〜!!

ほらっ!離れて離れてっ?」


突然、ドアがガラッと開いて、現れたその人は、私から彼を引き剥がすと、ゆっくりと椅子を起こしてくれた。


「彼女、だいじょ〜ぶ?ごめんねっ、うちの二宮が。ほんっと、すいませんね〜」


「ちょっ……何すんですか?!いいとこだったのに、今。

ジャマしないで下さいよ、相葉さん。」


「それは、こっちのセリフだろ??

松潤に怒られるよ?!研修医の癖に勝手に診察なんかして〜!!」


……え??研修医…って言った?


何だか2人でわちゃわちゃと、楽しそうに揉めているけどw


「あ〜〜!!もぅ、わ〜ったわ〜った!わかりましたよ!!

でも、この人、痛いっつってんだもん、仕方ないでしょ?」


「もぉ〜!勝手に松潤のスマホにも出たでしょ??悪い癖だよ、人のモン勝手に〜!」


「はいはい、わかりましたよ。 

じゃあ、相葉センセー、あとよろしく〜!」


そう言って、ヒラヒラと手を振りながら二宮先生は部屋から出ていってしまった。


「あのぉ〜……私も…

やっぱり、帰ります。今日は。」


私は、そう言って立ち上がろうとした。


「いやいやいやいや!帰ってもらっちゃ困るの!

患者さん勝手に返しちゃったら俺らが怒られちゃう!


だから、お願いっ🙏もうちょっとここに居て?」


そう言って、あとから入って来た相葉先生が、また私を椅子に座らせた。


「俺ね、ちゃんとしたセンセーだから。心配しないで?


あらためて、診察しよっか??」



「ねっドキドキ


ほら、邪魔者は居なくなったことだしさ♪」


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ふふふ(*´v`)


二宮センセー、追い出されちゃった!