もう公開されていましたね。
公開直前に書こうと思っていたのですが。
月日の流れに頭がついていっていません。

試写で拝見させていただきました「奇跡」。
見たいと思っていた作品なので嬉しい☆

是枝監督の作品は好きです。
講演会にも行かせていただいたことがあり、
監督自身のお人柄もとても素敵でした。

「奇跡」
これは本当、是非見ていただきたいです。
いま、多くの人が、家族や絆などについて色々思っていると思います。

「家族が一緒に暮らすこと。
そんな当たり前が、ぼくたちには奇跡だった。」

というコピーのとおり、
家族が家族として一緒にいられることが、どれだけありがたいことか。

家族の定義も人それぞれだと思う。
一般的に家族といわれる血縁があり一緒に暮らしている家族もいれば、
血縁がなくても家族として一緒にくらしている家族もあると思うし、
血縁のある家族だけど一緒に暮らしていない家族もあると思うし、
血縁とかないし一緒に暮らしていないけれど、それでも家族という家族もあると思う。

私は家族の定義は自由だと思います。
お互いが自分のことのように相手の痛みをわかちあえる相手だったり、
ただひたすら大切だったり、
自分のことをさしおいてでも守ってあげたいと思う相手だったり。

家族の愛は無償で、
家族って本当に素晴らしいものだと思います。

この映画を見て、
家族と一緒にいる人は、
家族のありがたみを改めて感じ、
一緒にいない人も、
いつも以上に家族のことを思ったり、
とにかく温かい気持ちになれる映画です。

この世に家族がいること、家族と思える人がいるということは、
本当に幸せだと思う。
生きているだけで、毎日奇跡。
そして生きていなくても、家族の愛は消えないと思う。

私は14歳のときに父を亡くしているけど、
いまでも父が大好きだし、
自分の家族が大好きです。

そんなわけで、おすすめです。
是非見てください☆