議会の役割
 都道府県や市町村を「地方公共団体」といいます。地方自治とは「その地域の住民が、その地域の行政を自ら考え、自らの行動により治めていく」ことです。しかし、すべての市民が一堂に会して話し合うことは困難なことですので、私たちの意志を市政に反映してくれる代表者を選挙によって選びます。この代表者が集まって市民の意思を決定する機関が議会です。議会は憲法第93条に設置することが定められ、その具体的な事項は地方自治法で定められています。

 高島市議会は、主権者である5万3千人の市民に代わって要望や意見を市政に反映させ、市民生活の充実や福祉の向上のために、条例の制定や予算の決定など市政を進める上で大切なことを決定する役目を担う議決機関です。

http://www.city.takashima.shiga.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1149811107174&SiteID=0


 と、高島市市議会HPにあります。議会で各議員が一生懸命に市民の声を伝え、提案しています。でもそれを実行に移すのは(執行する、と言います。)、市役所で働いているみなさんです。議会は行政のチェック機構、議決機関です。

 市役所の職員のみなさんに働いてもらえるように、働きかけていきたいと思います。私は執行部(市役所の職員)を困らせるために質問しているのではありません。

 国の政治は国会議員によって行われるのではなく官僚が執行するのと同様で、市政を実際に行う、執行するのは市役所職員のみなさんです。

 市民のみなさんの暮らしがちょっとでも良うなるように、もどかしい感じもしますが、頑張っていきたいと思います。