フィリピン親子留学エージェント&マイルインストラクターをしているモモシロです。
私が独身時代にモンゴルの遊牧民のお宅にホームステイしたときのことをお話しします。
もう10年前かな。
とにかく素晴らしい経験でした~✨
といってもそんなに写真ないんですよね。
なぜなら、電気もガスも水道もなくて、デジカメの電池も充電できないから💦
持って行ったデジカメ2個のうち1個は電池切れになり、残りも温存してた。
大好きなモンゴル力士の影響で、
モンゴルに行きたい!
遊牧民のゲルにホームステイしたい!
とモンゴル人の先生に1年間モンゴル語を習いました。
モンゴル仲間に勧められたモンゴルの遊牧民の映画も見て気持ちは高まる一方✨
このDVDは超おすすめです
癒やされたい人に...。
満を持してさあいくぞとなったら夫(結婚前)が急に危ないから辞めろと猛反対。
(田舎はまったく問題ないけど、首都のウランバートルが治安悪化してた)
あんなに楽しみにしてたのに、、、
反対を押し切って行こうとしたら、1人で行くはずだったのが夫もついてきた💦
(結果的に楽しかったけど)
運良くモンゴル人の奥さんと日本モンゴルのデュアルライフを送っている個人の旅行代理店を見つけて、商業遊牧民じゃなくて、知り合いのリアル遊牧民のお宅にホームステイできることになった。
(しかも格安)
日本に留学経験があるモンゴル人の女性ガイドさんと1週間滞在。
青空トイレも最初はドキドキしたけど、なかなかできない経験だよね。
遊牧で生計を立てていて、牛や山羊のミルクで乳製品を作り、いろいろなお料理を作ってくれました。
モンゴルの揚げ餃子(ホーショール)をお手伝いしたけど、難しかったなあ。
飼っているヤギも、1匹殺してごちそうをしてくれたんだけど、その時は色んな人が集まってきてすごく賑やかでした。
モンゴルの人はお客さん好きで、どんな人もウェルカム💕
一度はカナダ人の旅行者が馬で移動しているのが通りかかって、
最初はお昼ご飯食べてきなさいと招き入れて、
夜も食べて行きなよ、
で、結局泊まっていった
その2人は、いろんな遊牧民のお宅に泊めてもらいながら移動していると言っていました。
もちろんアポなしだけど、みんな温かく迎え入れてくれたそう。
夏だったので、都会で暮らす高校生の親戚の子達も泊まりがけでお手伝いにきていて、本当に良く働いていました。
飼っていた犬も賢くて、
自分のところの家畜を全部把握してて、よその牛が紛れ込んできたらワンワン吠えてお前違うだろと。
日本のようにペットじゃなくて、
仕事をさせるために飼っていたんですね。
モンゴル語の先生に危ないからやめろと言われていた乗馬(モンゴルの馬は日本のポニーランドのような馬と違って落馬の危険あり)。
ちゃんとおとなしくて賢い馬を選んで乗せてくれたのでセーフでした。
この馬も迷子になっちゃってしばらくどっか行ってたんだけど、帰る前に戻ってきたの。
馬飼いのおじさんは、とにかく馬に詳しくて、職人気質で、寡黙で最初はとっつきにくいけど温かい人でした。
遊牧民のファミリーはとにかく純粋で素朴で、温かかったんです。
お酒や歌が大好き。
夜、みんな(大人だけ)でお酒を飲みながらゲームして、負けたらモンゴルのテキーラ一気飲みみたいなことしてたら夫がダウンしかけて私が代わりに飲んであげたのもいい思い出。
旅立つ日、どうしてもお礼を伝えたくて、下手くそなモンゴル語でお手紙を書いて読み上げたら、ウルウルして別れを惜しんでくれました。
また行きたい国の1つです。
※英語はほぼ通じません
※モンゴル語は帰国したらすっかり忘れました
※写真の赤ちゃん、グルグル巻きにするのがモンゴルの伝統です
ニンニクは魔除けだったかな?
※家畜の牛の乳を搾り、チーズを作っています。
※絞った牛乳が入った缶。
後ろに映っている鍋は、このミルクでミルクティーを作って水代わりに飲むんです。
(スーテツァイと言います。)
モンゴルへの直行便は「モンゴル航空」。
最近JALと提携したので、JALのマイルで行けますよ~。
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