自宅へ戻ったら1通の年賀状が届いていました。



10年以上の付き合いのPFさんが書いた年賀状でした。



昨年春頃に「持病のせいで血圧が下がらず体調がよくない。」という手紙を受け取っていました。



でも・・・・・。



見慣れた彼女の字で書かれた年賀状の余白に、見慣れぬ字で「昨年12月29日にくも膜下出血により亡くなりました。長きにわたってのお付き合い心より感謝申し上げます。母」と・・・・・。



たとえ家族であろうと人前では泣かないことを良しとしている私ですが、こらえきれませんでした。



写真の交換さえしたことがありません。



電話で話したこともありません。



本当に手紙だけのお付き合いだったけど。



私より10歳も年下だけど考え方のしっかりした彼女。



キンキキッズのファンだった彼女。



体調が思わしくない中で書かれた年賀状には「去年はほとんど動けなかったので、今年は少しでも体調良くして買い物とか行きたいな。」と、前向きだった彼女。



大好きでした。



もうお手紙出すことは出来なくなってしまったけれど、忘れないでいたいと思います。



今夜はまだ一人になると涙が出ます。



今迄にもらった手紙を読み返し、お別れしようと思います。