おはようございます・・・って、もうお昼ね。


今日も茨城いい天気晴れ


お日さまたっぷりだから、久し振りに暖かい感じです。





さて、日曜日に見てきた映画の感想など。


やっと書けるわぁ(笑)


見てきたのは「僕と妻の1778の物語」。


実際にあったお話です。


年齢はずいぶん若く設定されなおしているようですが。


SF作家の旦那様と、高校時代の同級生の奥様。


旦那様はお隣のおばあちゃまから見ると「夢見がちな変わった旦那さん」。


でも、そんな旦那さんの作品の一番のファンの奥様は、一緒にいて書きあがった作品を最初に読めるのがとっても幸せなのです。


ある日、奥様が大腸癌だと分かります。


余命は1年・・・。


旦那様は考えます、「自分は何が出来るのだろう。」


そんな時担当のお医者様がこう言います。


「笑う事で免疫力が高まるという報告があるんですよ。」


旦那様はこう決心します。


「毎日短編小説を1篇書こう!読んで笑ってもらえる小説を。」


その日から毎日毎日、奥様のためだけの作品が書かれていきます。


余命1年といわれた奥様は、それから5年近く作品を読み続けて・・・・・。


まあ、あらすじというかそういうお話なのです。





テレビでもずいぶん宣伝されていましたので、このくらいは皆さん知ってるかも。


私も、これは絶対に泣く汗というか、泣くために見に行ったような感じもあったんです。


でもね、結末はとても哀しい映画なのですが、見ている間は時間がとても穏やかに流れてました。


そう、静かに時間が経っていくんです。


淡々と、ゆ~るりと。


涙も自然に流れてました。


もうね、ちょうど半分くらいのところから泣けちゃったんですよ、私。


それからはウルウルしっぱなし。


でも、見終わったあとに辛くなかったんです。


泣いたのになんだか幸せな気分になれた、そんな不思議な映画でした。


あ、多分、1778話目が書かれるシーンではほとんどの方が涙するんじゃないかなって思います。





ですが、映画が終わったときにハタと気付きました。


まずい、鼻が真っ赤になってる・・・ショック!


ショッピングモールにある映画館ですから、外に出るとすぐに人がたくさんいます。


私は泣くとすぐに鼻が赤くなるのを忘れてました。


慌ててトイレに逃げ込み鏡を見てみたら、鼻だけじゃなく顔全体が真っ赤です。


泣いたのバレバレしょぼん


しばらくの間、トイレにこもってるしかありませんでした(笑)


ここのところは要注意ですよ。




ネットで探してみると「テレビのスペシャルドラマでいいじゃん。」というような意見もあるようですが、私としてはお勧めのできる映画だと思いました。


空の青、大地と木々の緑、雲と雪の白・・・・・自然の色がとても印象に残る映画でした。


あんまり参考にはならないかもしれないですね。


読んでくださってありがとうございました。