おはようございます。
星読み師 MOMOです。
占星術の講座をしています。
6月の占星術の勉強会「月１星の会」は
8日(土) 20時半〜２１時半です。
今回の勉強会のテーマは
「ノーアスペクトの惑星について」です。
ぜひ、ご参加くださいね。
昨日、講座を始める前に
ホロスコープの見方がよくわからないのですが・・と質問をいただきました。
質問をしてくれたのは
まだ10天体のマークもうる覚えなんですが
大丈夫でしょうか・・と心配そうなS様。
S様は、これから占星術の勉強を始めるという
正真正銘の占星術 初心者の方です。
占星術って、奥が深くて難しく感じますから
講座を始める時、たいていの方は
本当にホロスコープに書いてある意味がわかるようになるのだろうか・・と
どこか不安気な様子が伺えます。
でも、ほとんどの方が
１回目の講座の途中で
目の色が変わってくるから
こちらも、つられて楽しくなってきます。
さて、S様の質問はと言うと
ひとつ前のブログに載せたホロスコープ
の見方がよくわからい。との事。
この図 ↓
そのブログで、
「先日、木星が双子座に入りました。
そして、太陽も金星
３日には、水星までも双子座いり。」
と書いているのですが
「水星も双子座に入っているのですか？
牡牛座ではないですか？」と
質問してくれました。
上の図には、赤い◯があって
見えにくいので、削除して
双子座のところを大きくしてみますね。
確かに、この図では
水星は、双子座ではなく
牡牛座に入っているようにみえますよね。
色で言うと、黄色い部分が双子座のゾーン
緑色のところが牡牛座ゾーン。
水星は、緑色の牡牛座ゾーンにありますからね。
でも、これは横に木星があるので
双子座内におさまり切れていないだけで
水星は、双子座に入っているのです。
実は、そんな表示になっている事はよくあります。
たとえば、下の図もです。
この図にある惑星たちは
全部、乙女座にあります。
わかりますか？
一見、水星は
黄色ゾーン天秤座にあるようにみえますが
この水星は、天秤座ではないんです。
乙女座です。
惑星が並んでいるので
緑のゾーン乙女座に収まりきれず
黄色のゾーン天秤座の方に
入ってしまっているだけなんです。
図のように、惑星が星座の境に
いくつかあると、どちらの星座なのか
わかりにくい時があります。
では、どうして見分けたらいいのかと言うと・・
星座の境目あたりに惑星があるときは
必ず、惑星のすぐ近くにある数字を確認してください！
ひとつ上の図でいうと
水星の下に
28
26と書いています。
これは、28度26分と読みます。
ホロスコープは円ですから
360度あります。
その中に12の星座があるので
ひとつの星座は30度！
これは、絶対に変わりません。
30度になれば
次の星座に変わります。
なので、ひとつ上の図の水星は
28度26分なので、まだ次の星座には
移っていない事になります。
図では、天秤座に入っているように見えますが
数字で確認すると
まだ乙女座だという事がわかります。
そして、ここで
はじめに載せた図をもう1回、みてみます。
この図は、水星の右に
00
00と書いてあります。
これは、ピッタリ双子座に移ったところ。
双子座0度０分です。
この時に、28度とか29度とか
30未満の数字が書いてあれば
まだ次の星座に移っていない事になります。
図が、仮に28度とか29度だったとしたら
水星はまだ牡牛座で
双子座には移っていない事になりますが
00なので、次の星座に移った事を意味しています。
そして先程、30度になれば
次の星座に変わる。と書きましたが
30度は、次の星座0度になります。
上の図のように
双子座0度０分になる訳です。
(牡牛座30度ではなく)
度数は、29度59分までで、
次は新しい星座0度になります。
S様 講座でもお伝えし
納得されていましたが
もう一度、こちらに書いておきますね。
占星術の勉強を始めたばかりの頃は
初めて聞くことや
わからないことが出てきて
不安になる事もあるかもしれません。
でも、わからない事があっても
それは、普通だと思ってください。
それは、当たり前のこと。
私もそんなところから始めています。笑
「わからない」は、なくしていけば大丈夫。
「わかった」になります。
昨日のように
あれ？なんで？って思ったことは
遠慮なく聞いてくださいね。
そして、あとは
勉強方法を間違えなければ大丈夫！
ホロスコープは読めるようになります。
講座にて、しっかりサポートしていきますね。
占星術を身につければ
今まで、みえていなかった事が
見えはじめますよ！
不思議で面白い
占星術を使いこなしていきましょう！
読んでいただき ありがとうございます。
MOMO
