こんにちは。
星読み師 MOMOです。
占星術の講座をしています。
お会いする機会がありました。
A様はズームで受講されたので
画面越しでないA様にお会いするのは
初めてで、ちょっとした緊張感もありましたが、それ以上に楽しみでした。
話は、自然と占星術の事になりました。
「ホロスコープ、読んでますか？」
と私が聞くとA様は
「読んでいるには、読んでいるのですが
これでいいのかが、わからなくて・・
自信がまだ、ないんです・・」
とおっしゃいました。
A様は、講座を修了して、半年ほどたつかな？
読む練習はしているけど
実際に「誰かに読む」という事は
まだされていないようでした。
それを聞いた時、ホロスコープが
読めだした頃の私と重なりました。
今でこそ、占星術の講座をしていますが
私にも、やっと出来た！
これから、どんどんホロスコープを読むぞ！と
一歩を踏み出そうとした時がありましたから。
そして、その反面
もし「当たってない」と言われたら
どうしよう・・
反応が薄かったら、どうしよう・・
なんてことが頭によぎり、怖かったし
心配にも なっていましたから。
占星術に限った事ではないですが
不安や心配事にとらわれて
自分の妄想の世界に入り込んでしまうと
それしか、考えられなくなる事って
ありませんか？
まだ、起こっていない事を
ずっと、あれこれ考えてしまう・・
それも悪いことばかり・・
私も、占星術を続けてきた今でこそ
思考パターンも変わりましたが
昔は、よくありました。 苦笑
不安。
それは、占星術でいうところの「月」が感じます。
月は、心や感情をあらわします。
人は、あれやりたいなぁ。
出来たらいいなぁ。と思い
よいことも、悪いことも想像します。
よい事だけ想像してたら
良さそうなのだけど
やっぱり、嫌なことも妄想してしまう。
そうすると、感情は揺れ
不安定になります。
そして誰だって、不安定な状況は嫌だから
なんとか、安定する方にもっていきたいですよね。
月である、人の心や感情は
今までと同じこと、慣れ親しんだ環境に、安心を覚えます。
だから、このままの自分や
いつもの自分。
古い自分を変えない。という方法で
安定にもっていこうとしてしまう。
でもそうすると、新しく始める事を
あきらめる事になってしまうんです。
それもなんだか、嫌な気がするんです。
モヤモヤ、ざわざわする・・
そこで、よく自分の心の声を聞いてみると
不安だけではく
新しいことが出来なかった時のさみしさ、苛立ち。
始められた時の喜びも、想像しいたりしていて
色々な感情を同時に感じていることが
わかってきます。
心、感情はひとつではないんです。
複雑なものです。
私の中にも
うまくできなかったらどうしようという不安と
「占星術が好き」という想い。がありました。
それは、きっと今のA様も同じ。
入学式、入社式、転職など
環境の変わる時に
よく希望と不安が入り混じった・・っていいませんか。
そんな感じ。
人の気持ちは、複雑だから
ひとつの感情に気を取られてばかりいると
他の感情に気づかなくなる事ってあるんです。
私が鑑定をしてみよう！と思った時も
不安で、怖い・・と
動けなくなりそうになったけど
やっぱり占星術がすき。
ずっと、続けていきたい！という気持ちは
なくならなかった。
それに気がつけたから、
そちらに意識を向けて
私は不安より好きを大切にしました。
狭い心、自分の殻に閉じこまらず
家にこもっていないで、思いきってエイヤァ！
イチカバチか、怖いけどやるしかない！と
前を向いて「今やれる事」をやってみたのです。
月だけではなく
占星術でいうところの
太陽、火星を使う！
太陽は、道を照らし
前をしっかり見せてくれます。
その先には、何がみえる？
やりたい事、なりたい自分の姿が見えてきて
暗い不安は、薄くなり
かき消されていくかのよう。
そうやって、一歩を踏み出してみました。
まぁ、そうはいうものの
案の定、一回目はしどろもどろでしたよ。
何が言いたいんだか、言えば言うほど
わからなくなるし。
もっと、上手く読めると思っていたので
自分でも、ガッカリした事を覚えています。笑
もちろん、相手にはあらかじめ
初めてだから、練習に付き合って。と
お願いをしてありましたけどね。
初めは、失敗しても大丈夫そうな
気心知れてる人にお願いして
実践していきましたよ。
それだと、怖くても
出来そうな気がしたから。
私は、1番目は妹にお願いしました。
次に、旦那さん、友達だったかなぁ。
不安も、好きという感情も両方、
月・・心は感じているんです。
何かしたいのに、できなくなっている時は
不安や恐ればかりに気がいっている時。
でも、自分をもっとよくみて！
他の感情もある事に気がついて欲しいです。
どちらが、大切か。
大切な方を選べばいいかな。と私は思います。
そして、A様が言われたように
「合っているかわからない」というのは
それはそう。
おっしゃる通り！
だって、それは
自分のホロスコープではなく
他の人のホロスコープなのだから。
ホロスコープの読み手、
ホロスコープが読めるからといって
なんでも全部、わかるはずはありません。
ホロスコープを読み、
この人はこんな感じの人かなと
想像はするけど
合っているかどうか、
どんなふうにホロスコープの星を使っているかまでは、わからなくて当然です。
答えはその人や、やっていく現場にしかないんです。
習って、一生懸命 勉強してきたこと。
それを自分なりの言葉で
精一杯、伝えたとき、
その時の相手の反応こそがこたえです。
当たってる。
自分のことがわかって、スッキリした。と
相手が喜んでくれた。
それこそがこたえ。
そして、もっと違う言い方出来たかも？とか
改善していく事ももちろん、あるでしょう！
もっと、もっと勉強していけばいいんです。
占星術に終わりはありません。 笑
それが自分の占星術、
自分なりのホロスコープリーディングになっていきます。
やってみない事には
何もわからないんです。
やっていってこそ、
だんだん出来てくる。
そんなものです。
やっていくなかで
不安や恐怖は、ほどよい緊張感に変わり
少しずつ、自信も貯まっていくんだと思っています。
月の「好き」を大事に
太陽、火星を使っていこう！
しっかり勉強してきた自分と
星を信じよう！
共に進みましょう！
星の勉強会
「月１星の会」も利用してくださいね。
そんな時のための勉強会でもあります。
勉強会は、明日です。笑
やっていこうね！
読んで頂きありがとうございます。
MOMO
