深夜3時に鳴る電話

良い事がある訳ない

婿様からで

次女さんの嘔吐が酷く

救急の電話相談に掛けたら

病院で受診した方が良いとの事

 

7孫君は寝ているので

何かがあってはいけないので

傍に付いていて欲しいと

応援の依頼だった

 

夕方は元気だったのに・・・

 

様子を観て

私が病院へ付き添うか?と

思っていたけど

夫婦のやり取りをみていて

気が変わった

 

次女さんはしっかりと婿様を頼っている

私の出番は無いな

2年の間に当たり前なんだけど

しっかりとした夫婦になってる

それが伝わった 見て取れた

 

送り出して再度私も

7孫君のそばで眠りについた

 

点滴の処置をして頂いて

すっかり夜が明けた頃に

帰って来たふたり

診断は大腸炎らしい

お大事にね

 

娘の具合を心配しつつも

夫婦の絆が確立できてる事が

なんか嬉しかった

 

同時に

私にはそれがもう無い

羨ましくもあった

体調が悪い時に

やっぱり気兼ねなく

頼れる人が居ないのが

切なかった・・・

 

周りに子供がいるやん と

言われるけど

そうではないんだよね

もちろん助かってるよ

でもね、自分の片身ではないんだよ

取り繕う事も無く

全てを委ねる事ができるのは

 

夫だけなんだ