2018年 アメリカ
監督 アダム・マッケイ
クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル
「911」の時、子ブッシュの下で副大統領になり「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と呼ばれたディック・チェイニーのお話。
ビックリするのがディックが若い頃、結婚する前、どうしようもないクズ野郎だったってこと。
こんなクズ野郎が影の大統領って呼ばれるまでに上り詰めることができるって、やっぱりアメリカって凄いわ。日本では考えられない、大昔の田中角栄みたいな人?
いや、、、、知らんけど。
ディックの奥さんがパワフルよね、自分が女だからいい学校にも行けずにいい仕事にも付けない=お前、男なんだからやれよと。
まだまだ女性が活躍できない時代だったもんね。
彼女を観てるとヒラリーを重ね合わせてしまう、、、どっちも知らんけど。
かなり偏った内容だと思ったらアダム・マッケイ監督でした。
マネーショートとかドントルックアップの。。。なるほど、よく似た骨格だった。
偏りすぎやで!!と思ってたら最後に「偏よった映画だ」ってケンカするシーンがあったので救われた。
クリスチャン・ベールの老けスタイルとかも凄かったけど、一番のビックリはナレーター等で出てたのがブレイキングバッドのトッドだったこと(笑
メス作ってるトッドにしか見えなかった(笑