『一谷嫩軍記~陣門・組打』

出演:松本幸四郎 中村芝雀 松本錦吾 中村福助
2006年
75分
カラー
大河ドラマ「平清盛」で注目があつまる平安末期、源平争乱の時代。江戸時代の娯楽であった歌舞伎には平家物語の世界を扱った名作が数多くあり今日まで絶えず観客を魅了し続けている。7月は源平争乱の時代に纏わる3作品をご紹介。 「平家物語」の中でも有名な平敦盛のエピソードを巧みに脚色した歌舞伎作品。 源氏の武将・熊谷直実は平清盛の甥・平敦盛を討ち取った後、世の無常を感じて出家したと伝えられている。この物語では、敦盛が実は後白河法皇のご落胤であったという設定で、院に信頼を寄せられた源義経がその秘密を知り、敦盛の命を助けるよう直実に謎かけで命じる。そしてこの段の後編にあたる『熊谷陣屋』の悲劇へと物語が続く。熊谷直実に幸四郎、直実の一子小次郎と敦盛に福助、敦盛の許嫁玉織姫に芝雀で。(2006年/平成18年2月・歌舞伎座)


 昨日『一谷嫩軍記~陣門・組打』を観た 

 面白かったので、今朝、『名作歌舞伎全集 第四巻』「一谷嫩軍記」を読む。

 本も,面白かった(^^)V

 今夕はテレビで幸四郎さんの「一谷嫩軍記~熊谷陣屋」があるんだよ(*^D^*)



 







   アスパラにオレンジのたまっころがつき、ユリとヤマボウシの花が咲きました。






 7月4日、朝4時頃,ユリの蕾が膨らみ、花が開き始めました。
 写真は14時頃のユリの花。2つ、咲きました。


 
 アスパラのたまっころがいっぱいついてかわいいです。
 2つ、オレンジ色になっていました☆



 アスパラのたまっころと、ユリの花です。
 なぜかしらん?チョコが食べたくなってきました…



 ヤマボウシの花が咲いています……ぅん?白いのかな?
 近づいてみましょう…


 
 真ん中の部分に花がいっぱい咲いています。
 あらまぁ!また,雨が降ってきましたよ。みんな、かわいそぅ~に…



       






102:『新日本古典文学大系 室町物語集 上 54』から 「小男の草子」

 2012年  本

    室町物語集 上 54 「小男の草子」


 岩波書店

 新日本古典文学大系



『新日本古典文学大系 室町物語集 上』「大黒舞」「俵藤太物語」駄楽しい時間を味わったわたしは、『新日本古典文学大系 室町物語集 上 54』を取り出しとりあえず「小男の草子」を読む。

 お話は容赦がない。

 一尺ばかりの小男

   おかしや
   きのどくや
   むごたらしや

 の詞が絵巻に

   …絵←詞←絵←詞←絵←詞←絵

   上のように、長々とと続く。 


 しかし

   天晴れ小男
   歌のうまさで女心をぐっとつかむ



 新日本古典文学大系に一部白黒で載せられている絵巻の描き方が『篠山本 鼠草子』を思い出させる部分がある。

 読み進めると

   権頭(ごんのかみ)と申(もうす)ものにて候…   362 鼠草子の説明も記されていた

 
 
 
   忍ぶれば身はやせにけり紅の ちしほの色にいかに出(いで)なむ 

         本歌 拾遺集 恋一 「忍ぶれど…」平兼盛
 

     (俵藤太物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵 勉誠出版)






101:『新日本古典文学大系 室町物語集 下 55』から 「俵藤太物語」

 2012年  本

    室町物語集 下 55「俵藤太物語」


 岩波書店

 新日本古典文学大系




 先日楽しんだ『俵藤太物語絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』を 新日本古典文学大系『室町物語集 下 55「大黒舞」』で読む。

新日本古典文学大系「大黒舞」も同様だが、 新日本古典文学大系『室町物語集 下 55「大黒舞」』新日本古典文学大系には一部白黒で絵が載せられている。

 室町物語集には今わたしが興味を持っている面白いお話が集められている。

     (大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵 勉誠出版)






100:『新日本古典文学大系 室町物語集 下 55』から 「大黒舞」

 2012年  本

    室町物語集 下 55「大黒舞」


 岩波書店

 新日本古典文学大系




 先日楽しんだ鎌倉英勝寺所蔵 勉誠出版の「大黒舞絵巻」を 新日本古典文学大系『室町物語集 下 55「大黒舞」』で読む。

 影印で絵巻物をみた後に新日本古典文学大系で見ると,全体がつかみやすい。

 こういった違いは影印でみられない古典にも想像的応用がききそうだ。

 絵巻物を読み、古典の楽しみ方がひとつ増えた。

 わたくしの本、岩波書店赤緑二百余册、近松と歌舞伎と観世流謡曲集(全二百番)の全集も加えると、あとどれくらい読めるのかなぁ~。









     Bravo!★☆★Bravo!★☆★Bravo!★☆★
     『伽羅先代萩~花水橋・御殿・床下』
     Bravo!★☆★Bravo!★☆★Bravo!★☆★
     


出演:

 中村歌右衛門 
 實川延若 
 中村芝翫 
 三世河原崎権十郎
 尾上辰之助 
 中村福助(現・梅玉) 
 中村吉右衛門 
 中村松江(現・魁春) 
 坂東亀三郎 
 十七世中村勘三郎

    全ての役者さん達に 




1983年
120分
カラー
<7月・8月二ヶ月連続放送> 昭和58年5月の貴重映像から歌右衛門、十七世勘三郎といった名優が揃った珠玉の舞台をご覧頂く。序幕「花水橋」は、伽羅の下駄を履いて廓の高尾太夫のもとに通い詰める足利頼兼(実説の伊達綱宗)を刺客が襲う。「御殿」は幼い鶴千代君に魔の手が伸びるが、乳母政岡が我が子を犠牲にして幼君を守り抜くという物語。「床下」は悪人仁木弾正が不敵な正体を現す場面。歌右衛門の政岡に、延若の栄御前、芝翫の沖の井、三世権十郎の仁木弾正、初世辰之助の荒獅子男之助、十七世勘三郎の八汐ほかの出演で。(1983年/昭和58年5月・歌舞伎座)





 1983年歌舞伎座公演『伽羅先代萩~花水橋・御殿・床下』を観た☆

 花水橋…中村福助(現・梅玉)さんも中村吉右衛門さんもかっこいい~☆

 御殿… 鳥肌がたち暑さを忘れるほど感動し、身震いする。
     全ての役者さんが素晴らしかったが、この舞台での歌右衛門さんは凝視した。

 床下… 仁木弾正(三世河原崎権十郎)が床下から現れ,言ってしまえば花道を歩くだけなのだが、感動。風格があり、格好良すぎ


 全体… ザ・カブキではなく、歌舞伎を見たという満足感は大きい!
     こういった舞台が観たいなぁ~~~

 
 素晴らしい舞台をありがとうとお礼が言いたくなる舞台☆
 但しあくまでも個人的な意見ですので、ご理解願います。




   99:『大江山絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』 (甦る絵巻・絵本) 影印(7枚)






『大江山絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』


 甦る絵巻・絵本 [大型本]

 石黒吉次郎・志村有弘 解説

 チェスター・ビーティー・ライブラリィ 監訳

 勉誠出版 

 2006/10

 179ページ 定価 18,900円 (本体18,000円)




目次
大江山絵巻
 書誌・凡例
 上巻
 中巻
 下巻

現代語訳・解説
 現代語訳 大江山物語/石黒吉次郎
 解題/石黒吉次郎
 『大江山絵巻』の物語世界/志村有弘

The Tale of Oeyama 
Commentary
The World of the Oeyama Picture Scrolls



  勉誠出版データーベースより ▼

源頼光ら四天王が酒呑童子を退治する一部始終を描いた『大江山物語』を極彩色の奈良絵とともに綴った在外貴重絵巻をフルカラーで影印。
物語理解を助ける釈文・現代語訳・解説を収載。また、CLB監修による英訳を附した。

上巻 詞書一






 清明七日七夜おこなひて………大江山………頼光を召されたり………。

上巻 詞書三



 頼光勅を受けて………八幡の宮に参り,三日三夜籠り………。


中巻 詞書三





 頼光、綱
 酒呑童子の芽を欺くために,酒(都の女の血)を飲み、肉(都の女のししむら)を切って食べる。

「後辺達は酒もさかなも心地よくまいりつるかな」
とて、しらけたるていなりけり

 酒呑童子、斧どもは眼力が効くが、帽子甲にて表情を隠せた。
 この後酒呑童子たちに毒酒を飲ませる。


下巻 詞書一

間、絵があり





 毒酒で酔いつぶれ大鬼の姿に戻った酒呑童子の首を頼光は三刀目で打ち切る。

 胴についてはいない酒呑童子の首は、頼光の頭にかぶりつく。だが帽子甲で助かる。


 都の女三十四人とともに 酒呑童子の首などを持ち生け捕りの鬼をを引き連れ,都に帰る………。



 


     

   

           
  


    


 先々週の金曜日に『俵藤太物語絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』 (甦る絵巻・絵本) 影印と『大江山絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』をお借りし、ほぼ脇目も振らずに読み続け、本日ようやく読了。

 とても面白かった。



『大江山絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』の詞書は『俵藤太物語絵巻』に比べて感じが多く,時も小さく、初心者のわたくしには読みづらい。

 まずは巻末の現代語訳と解説を丹念に読み,それから 影印を読み,わからない漢字は影印下の説明を見つつ、ゆっくりと読み進むことにした。


 絵はチェスター・ビーティー・ライブラリィで修正されているらしいが、もともとはっきりとした色合いだという。

 デッサン力に長け、怖い話しなのに鬼の表情などコミカルだ。


 頼光らが勅を受けている時、中には
「難儀なことをいうなぁ」
という表情が見られたり、毒手を次いでいる最中に支度ができた者は旅支度を終え行く先を指さして見つめていたり…
 酒呑童子が毒手で横になり女達十人に体をさすらせている時,一人の女だけは鬼の指先に自分の指を触れ重ねてみたり…それを見て笑う女がいたり…。
 とにかく表情が豊
 それを助長するのが、「人差し指」この絵巻物では,何かを指さして,視線をそちらに向けるといった手法が多用されている。
『大江山絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』は物語性が細やかに仕立てられた絵巻のように感じる。


 また 『大江山絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』を見て読んでいると,音が聞こえてくる。
 それは法螺貝であったり船の上の男が吹く笛の音であったり…
 波のせせらぎや滝や梢や鳥…こんなに景色の音が出てくる絵巻物はわたしは初めて見たが,不思議なことに酒呑童子が出てきてからは意図的にかえられた絵の描き方の違いで、音はぴったりと止まる。
 鬼が出てくると音に変わり、酒や血の生臭さや鬼どもの体臭まで匂って来るから不思議。
   

 見方もわからずわたしなりに楽しんでいるのだが、絵巻物はおもしろいなぁ~とつくづく思う。

 大江山も興味深いので次は絵巻ではないが九州大学所蔵一般公開の『しゅてんどうじ』でも読もうかな…。

 





    ご来場、ありがとうございます。


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   『竜馬の妻とその夫と愛人』

原作・脚本:三谷幸喜
監督:市川準
出演:木梨憲武 中井貴一 鈴木京香 江口洋介
2002年
東宝、博報堂
116分
カラー
竜馬の死後13年、彼を巡る男女4人が繰り広げるラブコメディ 2000年に劇団東京ヴォードヴィルショーにより本多劇場で初演された三谷幸喜の舞台劇の映画化 男と女の愛のすれ違いを、絶妙なシュチュエーションに乗せて描いた三谷脚本が秀逸 第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(おりょう役:鈴木京香)、優秀脚本賞受賞 明治13年。幕末の動乱で暗殺された坂本竜馬の13回忌を前に、新政府の役人となった竜馬の友人・菅野覚兵衛(中井貴一)は竜馬の妻・おりょう(鈴木京香)を訪ねた。おりょうは再婚しテキ屋の夫・西村松兵衛(木梨憲武)と貧乏暮らしをしている。英雄の妻の身の上を案じていた覚兵衛だが、驚いたことに、おりょうは竜馬そっくりの虎蔵(江口洋介)を愛人にして昼間から酔いつぶれる有様。竜馬の名誉を守るため、覚兵衛はおりょうと松兵衛をもとのサヤへ戻すよう企てるが…。




 映画『竜馬の妻とその夫と愛人』を見た。




 感心した部分

  中井貴一さん

  おりょう(鈴木京香さん)の衣装
    全体には襟の重ね合わせは 右前(右衽)
    だが、襟巻きの合わせで左前(左衽)に見え、竜馬への愛を感じた。

  芝居がかった部分の取り込み。



 マイナス部分

  風の使い方、按摩や老人や貧民の出る斜め構図、光と影
  上が毎回同じで,画面が単調だった。

  人物の使い方がわざとらしい感じがしないでもない



 なんだか意図がよくわからないが…

  あの世との交信のためなのか、手踊りの場面があった。
  ご老人たちが手踊りされ、最後にギリヤーク尼ヶ崎さんが椅子から立ち上がって踊られた…

    79歳、路上にて~大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎 1/4
    

    ギリヤーク尼ヶ崎/念仏じょんがら [HD] 
    Gilyak Amagasaki / Nembutsu Jongara [HD]
    



 映画全体としては

  娯楽映画として,楽しい時間を過ごすことができた。

  映画を見ている時間って、楽しいですね。今日は二本も見ちゃいました^^V

  




  『小春狂言』


 衛星劇場HPより ▼

出:青柳信雄 市川箟
原作:川口松太郎
脚色:八田尚之
出演:坂東好太郎 山根壽子 飯塚敏子 柳家金語楼 眞木順 清水将夫
1942年
東宝映画
84分
モノクロ




『小春狂言』を見る。 

 1942年モノクロ

 柳家金語楼三だけはCMで何となく見たことがある。


 女歌舞伎一座

 ラスト劇中劇は『道成寺』

 衣装も踊りも,おしょうさんたちの配置も今とは違う。

 音楽は現在の『道成寺』の一部と同じ

 女歌舞伎なので、もちろん女性が舞っている。

 何となく現在の改築以前の南座を思い浮かべる二階と,中二三階の階段

『小春狂言』のテーマは上に書いた部分ではないが、わたくしはこういった部分に興味を持った。