彼の上で、

わたしが腰を振っていた時のこと。


ゆっくり

ゆっくり

でも、自分の気持ちいいポイントにあたるよう

彼のモノを擦りつけるように

ゆっくり、

でもイッちゃうかも、なんて思っていた時。


めちゃくちゃひどい頭痛。

え!?


これ、イクのが先か逝くのが先か。

そんなことを考えるわたし。

ちょっと待って

ここで逝ったら

彼はどうする?

忘れてきた玩具はどうする?

あれ、誰か家族がみつけるよね?

それ、マズイでしょw

彼はどうする?

ねえ、わたし、裸で搬出されるの?

え、ちょっと、ダメ・・・


人間ってすごいです。

一瞬にして考えられるのです。

よく、走馬灯なんて言いますが

そんな美しいものではなく、

自分の粗探しw


とりあえず

今はこれ以上気持ちよくなってはいけない!と

彼のモノを抜き

頭痛いって

そのまま横になりました。

両手両足動くし

呂律まわってるし←日本語w

痺れなし。

大丈夫。

たぶん、血圧。

そう思って、しばし安静に。


50過ぎるといろいろあるわぁw


もっと早く再会したかったね。


いやいや、別れなきゃよかったんだよ。


いつもの展開。


ごめんね、こんな大事な人だったと

その時は気づかなかったの。

大事な人だから

幸せにするのはわたしじゃないって

手を引いたの。

でも、今は

彼がいないとダメなんです。

彼より先には死ねません。

看取ってって、言われておりますので。

それ、どーゆーことだか

わかってるのかなぁ(  ・᷄-・᷅ )


とりあえず

無事の性感

じゃなくて

生還。