詩葉side
このままじゃ合格は難しい……
そんなこと私が1番頑張ってる……
だけどどうしても航空関係の大学に行きたい……
そう、私の夢は「航空管制官」だ…
一般的にはあまり知られていない職業だけど、空の安全を守る役割を大きくはたしている
だけど航空管制を専門的に学べる大学は少なくて限られている
だからどうしてもこの大学の航空管制コース行きたい!
だけど今の私の学力じゃ周りから反対されるのも当たり前で心配するのもわかる……
でも諦めきれない自分がいていきずまっている…
そんな今日もあの夕日を見つめて現実逃避していた
たくみside
たくみ「マネージャーさん!ちょっと外に出てきてもいいですか?」
ス「えっ……!いいけど…どこか行くのか?」
たくみ「まぁちょっと気分転換に!笑」
ス「そうか…まぁ気をつけて行けよ…!」
たくみ「はーい!( •̀ •́ゞ)ビシッ!!」
気分転換なんて嘘!笑
あの子に会いに行くために!だけど会う約束もしてないし、あの子がいる保証もないから一か八かだけど……
だけど……ほんとに君はいたんだ…
あの時と変わらず、綺麗な横顔で猫とじゃれあっていた…
たくみ「いた…………」
詩葉「えっ………………?」