せいや 「なぁ~なぁ~
最近、母ちゃん忙しそうやな~~」
もも 「ホンマに!一日中ドタバタしてるねぇ・・・
なんか、また、始めはったらしいでぇ」
みなみ 「好きなドラマも全然見てへんわ」
せいや 「そんなことはどうでもええけど
僕らのお散歩も この頃近くの公園までで、Uターンや!
あ~またF公園で滑り台して遊びたいわ~」
もも 「うん♪あの滑り台は結構楽しいよね
それにあんた、しっかり運動しな、また太ってしまうで」
せいや 「うぅぅ!」 「かぁちゃん、頼むわ~~~」
みなみ 「せやけど、最近家の中、ええ匂いしてるやろ」
せいや 「そうそう!そんで時々「味見してみ」って美味しいクッキーくれはるわ」
みなみ 「そやねん♪ あれ結構美味しいからわたしは好きかな」
せいや 「食べる物やったらなんでも好きなくせに!・・・・僕もやけど・・」
それに、今、この家にはぼくらのごはん売るほどあるらしいねん!」
みなみ 「え~~~!売るほど♪凄いやん♪
んじゃ、あたしら一生喰うには困らんってことね♪」
せいや 「そや!ほんならかぁちゃんに頑張ってもらいましょ♪」
もも 「・・・・・・・あんたら、すぐ食べ物で釣られるねんから!
ホンマにわたしの子どもなん!!」
せいや
みなみ 「・・・・・・・・・・・」