このブログは「解離がほとんど治った過程 2」の続きです。あと、今回は少し長いです。しんどい方は無理せず数回に分けて読んでください。あと長くなりすぎて「体重増加」については書けませんでした。すいません。
解離性障害の症状で
「脱力」、「離人感」って聞いたことありますか?
「離人感」は結構代表的な症状ですよね。
でも「脱力」ってなったことある人も少ないと思います。
そして「脱力した人」をどうしていいかわからない家族の方もいると思います。
だから、今回は「離人感の対処法」「脱力」を主に書こうと思います。
ここからは前の続きです。
訪問看護を利用したり、児童精神科にも月一回のペースで行ったりしましたが、特に変わることはなかったです。
命が狙われてる妄想が落ち着けば楽なのかなと思って
薬(エビリファイ)の量を増やし続けました。
でも、妄想も完全にはなくならないし、妄想がなくなった分離人感が増えていきました。
そこで、児童精神科の先生が離人感の対処法を教えてくれました。それは「いつも集中して聞かない音を聞いたり、地面を踏みしめたりすること」です。
例えば、落ち葉を踏みに行って音を聞く、落ち葉を踏む感触を感じる。その場で床を何回も踏んで地に足が着いてると思う等。
家や外でその方法を実践しましたが、効果はすぐ現れなかったです。でも、挫けずやり続けました。
そんな離人感に苦しめられながらも時が過ぎて、
祖父母の家に引っ越ししてから約1年経った頃…
母と私が住む家を祖父母の家の隣に建てました。
そして新しい家に引っ越しが完了し、新しい生活が始まりました。
夜だけでも母と二人きりになれて少しストレスが減りました。でも離人感は治らず、頭の中では常に脳内会話をして頭の容量をこえていきました。
脳内会話は毎日してたらすごく疲れます。
そして、その会話を強制停止するようになりました。
強制停止とは「脱力」です。(私の経験として)
「脱力」とは、頭はシャットダウンして考えることができなくなる、身体は動かなくなるという感じ。
生きてるけど、生きてないみたいな。その時は、声も出せないです。
「脱力」したら周りの人、家族が声掛けをしてくれてもなにも答えられない。「脱力」から戻るしかないんです。
これは私が今も通っている精神科の先生が言っていた事なんですが、「脱力」してるとき薬は無理に飲ませない方がいいと言っていました。
理由は、「脱力」してるときは、嚥下しにくいから、嚥下できないのに薬を飲めと言われてもできないから。だと言っていました。
「脱力」したらそっとしとくのが一番いいと思います。無理に起こされてもその体制を保てないし、脱力した人ってめっちゃ重いです。
全身の力ぬけてますからね。
今回はここまでです。
少し長くなりました。すいません。
「体重増加」についてはまた今度書こうと思います。
皆さんに聞きたいんですが、今は私の人生で起きた順番に紹介してますが
読みにくい、この症状まだー、等あったら書く順番を考えなおすのでコメントお願いします。
あと、この症状について詳しく聞きたい等のコメントがあったらそれだけでブログにしていこうと思います。
次のブログの内容は未定です。
たぶん解離性障害かな。
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