農業の革命児たち。 | 週末デザイナー生活

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「“江戸人”と“現代人”の融合」をコンセプトにした、アートブランド「Oedo Collection大江戸コレクション)」の週末デザイナー:MomO(モモ)によるブログ。

昨日、またオモロい番組を見ていました。


ガールズライクマネー


【番組概要】

沈滞気味のニッポン経済を救うのは〝女心〟だ!
ビジネス発掘会社「ガールズ・ライク・マネー」
今の時代 「女性=ガールズ」の女心こそ、時代の先を読むヒントになる
【成功しているビジネス】を女性ゲスト「ガールズ」に見てもらい、何がすごいのか?
そしてそこから新たに展開できるビジネスをトーク展開
【成功しているビジネス】には、
お金儲けだけじゃない明日を元気に生きるヒントがある!


というもの。

その中で、滋賀県の3分の1の農地をフィールドに農業を展開する、

12人の革命児が紹介されてました。ヾ(@°▽°@)ノ


彼らは「共同ファーム 」という会社を経営している。

「もっと儲けたい!」と考える若者が集まって結成された会社。

見た目は真っ黒に日焼けしたホスト(?)

チャラそうな感じ。演出も入っていると思うけど。(;´▽`A``

そんでもって「かっこ良い農業を目指す」のが彼らの農業のコンセプト。

要は“3K ”の代表と思われがちの農業を変えたかったのです。


彼らの農業スタイルとは・・・

※高齢化が進み、体力面から農地を遊ばせている農家が多い。

                    ↓

・共同ファームが“作業”を請け負う。

                    ↓

・共同ファームは地主から作業代”をもらい、

 地主は“作物の売り上げ”をもらう。

                    ↓

         両者が収入を得て、みんなでハッピー!


というわけ。共同ファームでの仕事は年間60日。

他はそれぞれが所有している田んぼ等で仕事をしている。


で、何で滋賀県の3分の1もやっていてこの作業時間なのかというと、

①ラジコンヘリ(1台1000万円)を使って効率良く農薬散布

 →12人:「これなら面白いし、効率も良い!」

ヘリ

②イギリス製の耕作機(1500万円)で、広大な土地を一気に耕作!

 →12人:「どうせやるなら、欧米風に、かっこ良くやりたい!」

トラクター


など、秘密兵器を駆使しているからなんだそうです。

ちなみに社長(40歳)は、このビジネスを始めたきっかけとして・・・

「ベンツに乗りたかったから。」

と答えている。前職の“車整備士”ではベンツは手に入らなかったそうで・・・


ちなみに育てる作物も考えた。

地主から広大な土地を借りても、作る物の選択を誤ると・・・ねぇ?

で、12人は考えた。


①米は日本で余っている。作っても一定量しか買い取ってもらえない。

②そこで周りの農家も作っているキャベツを大量生産!

 →価格を暴落させてしまい、周りの農家にも迷惑をかけてしまった。

                   ↓そこで・・・

12人:「競合がなく、需要のある作物を作ればいいじゃないかっ!」

12人:「広大な土地が活かせる作物を育てるべきじゃないか?」

                   ↓そして・・・

国内生産量が少ない、“小麦”“大豆”を生産することにした。


それぞれの田んぼ、そしてこの共同ファームでの売り上げを統合すると、

1人あたりの年収は900万円だそうです。


農業のことに詳しい・・・というわけではないけれども、

日本の自給率が上がることは、うれしいこと。o(^▽^)o

彼らは彼らのやり方で、日本の農業を元気にしようとしているのです!


いつか、こんな自分も役に立てる・・・

なんてときが来たりするかしら・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

見ていてワクワクした。ヾ(@°▽°@)ノ




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