こんばんは。

パラサイト〜半地下の家族〜の撮影地について、


反響をいただき、



韓国の新型コロナウィルス対策など、



メディアからも問い合わせをいただきました。



関心を寄せていただき、ありがとうございます。



諸事情でテレビ番組での紹介は、



ご遠慮いただく事になりました。ショボーン



御社で追加取材され、充実した情報番組になるように


期待しています。ニヤリ



韓国のソウルの街の様子を見ると、



日本との違いを感じます。



初期対応の違いが、



感染者の数に現れています。



残念ですが、


フェーズは変わってしまっていると思わざるをえません。



早く収束して欲しいと願うばかりです。。





さて、話題は戻りまして、


パラサイト〜半地下の家族〜。



カンヌ映画祭で、パルムドール



アカデミー賞で作品賞など、





アジア初の快挙となった「パラサイト〜半地下の家族」。




ソウルに取材でやって来ています。







付岩洞の階段。




階段の上は高級住宅街になっています。







ピザ時代になった、スカイピザ。




忠正路とアヒョン洞の間にある、ウリスーパー(テジスーパー)までご紹介しました。




テジスーパーは、



横に階段のある坂道があり、



これも映画で登場しています。



ジェシカが買い物して、あるものを手に持っていました。



テジスーパーの中に入ってみましょう。





陳列棚の品揃えは、豊富とは言えませんが、




足りない事は無い、と言う絶妙なバランスです。





町内で、ちょっとだけ買いたいと言う時にありがたいお店です。チュー




40年も前からここにお店を構えて、





住民たちを支えてきたお店です。





お店の方にお話しを聞くのに、何か買わなくては、、、と。。。




あ、劇中である食べ物が出てくるのですが

「パチャグリ」と言う麺物があります。




それを作るために、


これを買いました。



農心と言う会社の、チャパゲティとノグリ。



農心は辛ラーメンの会社ですよ。




この二つを混ぜてつくるのが、チャパグリ。



商品名の「チャパ」ゲティーと、ノ「グリ」を合わせて、



「チャパグリ」。



韓国人の友人曰く、



「チャパグリ」は知ってるけど、





それほど食べないえーとか。




辛ラーメンの方が食べるよ!と言ってました。




約5000万人の人口で35億食の食べると言うデータもあり、韓国人は麺類が好きだとか。




「こうやって見てみると、スポンサー色を感じる」と思っていたら、たまたまだと、






ポンジュノ監督答えていました。えー





ついつい映画を背景まで考えて見てしまうのは、




業界の悪い癖ですね。




チャパグリを食べる




映画のシーンもお楽しみに。。。



それと、私の好きな、ハニーバターチップを購入。



お会計は、、、


電卓で計算して、300円くらいでした。笑い泣き




🍑「寄生虫の撮影が行われたんですね?」




👵「おかげで、沢山人がくるよ。




今朝も日本人が沢山きたよ」と。




お仕事中にすみません。チュー




「あなたはどこから?」




🍑「日本です」




👵「いっぱい写真撮って帰りなさい」と。




なんとおおらかに、接客。。笑い泣き笑い泣き


沢山撮らせていただきました。📸




これから行かれるみなさま、




折角ですから、スーパーで何かお買い物してください。





優しい女性店主がガンバっているお店です。





もっと買いたかったのですが、




次の打ち合わせに移動のため、




荷物をそんなに持てず、少しだけ🤏、、、。




ごめんなさい🙏🙇‍♀️。




この地域は再開発地域になっていて、




数年後には、ビルが立つことが決まっているそうです。



懐かしい街並みは、新しい街に変貌しようとしています。



ごちゃ混ぜに、お互い助け合い暮らしている街がなくなるのは寂しいですね。







パラサイト〜半地下の家族〜は、




アカデミー賞4部門、、



作品賞を獲った事で、



韓国もウキウキモード。爆笑爆笑



しかし、この状況を危惧する人もいて、



「IMF危機の時と似ている」と。




1997年12月、韓国通貨危機に陥り




IMF(世界通貨基金)から資金援助をうけ、




国家破綻を免れる?と言う時期。




経済がら落ちこんでいた時、




ゴルフのパクセリ選手が海外ツアーで活躍して、





国民は高揚感に包まれた。




あの時と似ていると。えー




良い事に集中して騒ぎ、経済的苦しさの吐口になる。





その後金大中大統領が誕生し、





文化解放や、ネットインフラ、コンテンツ事業を国家戦略にしていく、、、。






経済危機から国際競争力がつよくなる。。






これが彼らの強さ、、、。




目指すのは世界。と。。





国際競争力は上がりましたが、




貧富格差も広がった出来事でした。





アカデミー賞受賞は、



格差社会を描いた事が、世界情勢とマッチして、



アメリカでもブームになっているとか。




CJのロビー活動がらうまかったからとか、



KPOP人気も助けた、とか



いろいろ言う方はいますが、



時代を突破する力を持った才能ある、



ポンジュノ監督がこのタイミングで評価されるのは、


時代のアイロニーにも感じます。


ポンジュノ監督の人間性、

テーマ、スタッフ、スポンサー、PRの空気の醸成など、、、


いろいろな物がさかなり、



アカデミー賞受賞に繋がったのだと思います。





純粋に映画ファンとしては、



ポンジュノ監督が、



パラサイト〜の次はどんな映画をつくるのか?

って事が楽しみです。おねがい



出来たら、日本人役で出演したいなー。てへぺろ




パラサイト〜半地下の家族に沸く韓国で、




撮影地巡りでした。爆笑