おはようございます。
秋を感じる季節になりましたが、
関東は暑い一日になりそうですね。
さて、9月の歌舞伎に行ってきました。
歌舞伎が始めての外国の方をお連れして、
お休み時間は、二階、3階と走り回り駆け足で説明。
3階のたい焼き買ったり、
2階の最中アイス買ったり、、、。
なかなかツウになってるわ、私。
お弁当は🍱、地下の広場のやぐらで購入。
ここが一番種類が多い!!
食べ物ばかりですみません。
さて、演目ですが、、、
寺子屋の吉右衛門さんの存在感がもう半端ない。
それは、それは、素晴らしく、
ご病気を公表されましたが、
舞台では、全くわかりませんでした。
凄みさえ、感じるほど。。。
しばらく休養され、
また舞台で元気な姿を見せていただきたいです。
デビューしたての、丑之助ちゃんは、
セリフもまた完璧。
福助さんも出演されて、美しかったです。
勧進帳では、弁慶が仁左衛門さんの時でしたが、
(幸四郎さんとwキャスト)
弁慶を疑う、富樫左衛門を幸四郎さんが演じて
せめぎ合いが嫌らしくも、しつこく、憎らしい。
仁左衛門さんの声の出し方とか、
若い人には出来ない厚みがあり、勉強になりました。
弁慶を幸四郎さんが演じる日もあり、
こちらも見てみたい!!
見ている側も力が入り、
勧進帳が終わると、肩がスーッと軽くなりました。
初めて歌舞伎を見た、外国の方は、
「日本の文化の繊細さを感じる」と。
幕間に、セットチェンジしたり、
背景の松のデフォルメされたアートに
日本の匠を感じていました。
歌舞伎って、やっぱり日本をダイナミックに感じさせるものなのだと、実感。
来年のオリンピックに合わせての演目もすでに決まっていると思いますが、
外国の方に向けての日本文化のアピールになるのでしょうね。。。
非日常空間を演出する、歌舞伎さん、
やっぱり凄いです。