おはようございます。
参院選の結果、
新聞の予想は正しかったなぁーと、
ネットの盛り上がりは、
まだ現実とかいりがあり、
投票行動までは、進まないのかーと
投票率の低さに残念な気持ちにもなりました。
政治家は、民意、民土の現れですから、
これがリアルです。
北海道の大自然を感じるあるイベントがあります。
それは、、、
雲海。
トマムの雲海は日本の絶景本に紹介され、
夏の代名詞になっているくらいです。
雲海はみられるのでしょうか？
早朝４時過ぎにホテルのロビーに集合し、
バスで山の麓（敷地内）に移動。
４時集合ってロケみたいだな〜
と思っていたら、、
ロビーは満員。
。。みなさんお早い！！
雲海が出るか出ないかはまだ分からないのに、、、、
冬はスキー場のゴンドラが、夏は雲海をみるために稼働されています。
牛柄のゴンドラに乗り込み、山を登りますよ〜。。
終点について降りると、、、
雲海テラス！！！
雨です。
雲海は無理かな〜。
山の斜面を変えると見える事もあると言うので、、、
雲海を求めて散策。。
８月オープンの雲海バー。
上に登って絶景を眺められる場所。
飲み物も飲めるそうです。
そして、クラウドウォークへ。
おや、、、なんかいい感じになって来ました。
雲海が見えて来ました。
やったー。雲海が見えました
今日はラッキーな日です。
もっと上にも行けるというので、登って行くと、、、
あ〜、また見えました。
これぞ、雲海。☁️
じつはここに、工夫があります。
雲海の発生率は変わらないのですが、
雲海の発生原因が
「太平洋産雲海」「トマム産雲海」「悪天候型雲海」の３種類あるそうです。
発生原因で雲海の方角が違うそうです。
山の斜面に、雲海テラス、
クラウドバー、
クラウドウォーク、
スカイウェッジ、
コンターベンチ
クラウドベッドと回るうちに
雲海の遭遇確率が上がる仕組になっています。
角度を変えたら雲海が見えると。。。
施設が一つだけなら、見えないで終わりですが、
散策路をつくり角度をかえると、雲海遭遇率がアップする。
目玉を１カ所でなく、角度を変えてみさせる。。。
滞在時間を長くする。
長くいたら、コーヒーやら
ソーダやら
飲みたくなるんです。
そうこうするうちに雲海が変化して。。。
しっかりした雲海になりました〜〜〜。
絶景かな、絶景かな、、、、。
感動です。
知らないカップルの写真を何組も撮って上げました。
（私は映らずですよ）
おせっかいおばちゃんとして若いカップルを後押し。
いい思いでになりますように。。。。
この雲海を観光資源に出来るのではないか？
と思いついたのは、ゴンドラの管理修繕の方だったそうです。
朝の雲海でが素晴らしいので、
「これを多くの人に見せたい」と。
こんな早朝に人は来るのか？と不安はあったそうですが、
ふたを開けてみたら、大人気に。
スキーリゾートの夏は休業している所が多いのですが、
日本各地、世界から雲海を目当てに人が訪れ
夏の集客の目玉になったのです。
このアイディアを引き上げた、星野リゾートの幹部の決断も凄いですね。
今、起業倫理が問題になる時代ですが、
幹部が下の社員に圧力をかけて制限するのではなく、
引き上げ、形にして行くのが、上に立つ者の責任ではないでしょうか？
そこにあるものを見つけ磨いて世の中に出して行く。
その土台の元に、ヒットが生まれるのではないでしょうか？
運営に特化した経営方法だからこそ、
外部の目が入り、当たり前にあった雲海の価値に気づける。
その意見も吸い上げられる柔軟さが星野リゾートの強さなのだと思います。
雲海に限らず、いろいろ映える仕掛けつくりが随所にあり
ゴンドラを降りてからも、まだ早いので、
露天風呂にも行けるし、水の協会をみることも出来る。
朝は早いアクティビティは、高齢者の時間に優しい企画。
一日が効率的に過ごせます。
雲海をアクティビティに考えた人、天才です。
感動した〜〜〜。
自分がちっぽけに思えて、悩みがちっぽけに思えて来ます。
朝ご飯を３２階のプラチナムで、
これまた絶景Breakfast.
後ろは雲海です。
ミルクは放牧のあの牛達のもの。
フレンチトーストにも使われていて、
ほーんとに、美味しい！！
ビュッフェで自分で選べるのでちょっとずつ沢山食べられます。
これは食べていただきたい一品。
雲ガールステイの方には、「雲あさごはん」があり、
雲海をイメージした「雲海おかゆ」があるそうです。
「太平洋産雲海おかゆ」「トマム産雲海おかゆ」があるそうです。
どんな感じのおかゆかは、雲ガールステイじゃないと味わえない。
おもしろいですね。
ゆっくり食べてもまだ8時。
水の教会を見て、
１１時のチェックアウトまでゆったりです。
冬はスキーで時間ギリギリまで滑ろうとしますが、
ゆっくり出来るのは、夏のほうかもしれません。
ウインターリゾートの閑散期に人と呼ぶ企画つくり。
過疎や地域おこしのヒントがたくさんあります。
遊びながら考える。
ロールプレイングゲームのように、移動するたび何かに出会う。
広い敷地を上手に使った企画が沢山あります。
まだまだ進化する星野リゾートトマム。
リピートしたくなるリゾートでした。