由布院と聞くと、、、


しっとりとした温泉を思い浮かべます。




朝霧の由布岳。


盆地の由布院はこの季節、

朝霧が幻想的。

最近は、海外からの人気もあり、

金鱗湖周辺には


観光バスがどんどんやってくる。


由布院は観光の優等生と言われています。


無名だった温泉地を有名にしたのには、


3人の温泉旅館の二代目が仕掛けた、


まちづくりがありました。


その中の一つが


由布院 玉の湯



フロントまでの小道は曲がり、


このストロークで静寂の別世界が広がります。




石畳の音がまたいい!!


バーもあり、ゆっくり大人の時間が流れる。


朝食はテラスもありますが、今は寒いので


室内に。。





紅葉が🍁燃えるようでした。


この庭は、30年前に当主の溝口さんが設計され、


広葉樹を植え、作り上げたそうです。



鳥がやってくる森。。。


樹木の多様性が鳥や動物を呼んでいます。


多様な物があるから、自分もそのまま存在していいい!と言われているような、安心感がある。


落ち着くのです。ニコ


落ち葉もあり、手間がかかると思いますが、


季節で景色を変える楽しみを味わえる庭。


何時でも懐かしく、新しい。



溝口さんの優しさが現われている庭師です。



30年前に温泉旅館の後継ぎ3人が


海外に旅をして、


由布院の未来を考えた。


モデルは、ドイツのバーデンハーイル。


別府のような団体旅行を受け入れる温泉地ではなく、


個人の保養(日本なら湯治)客に丁寧に対応する、



癒しや、非日常を提供する温泉地へと転換していきました。


玉の湯さんは、土地を買い、土を入れ替え、

森のようになるように木を植えました。


その庭が



こうなったのです。


時間をかけてこの森はできました。


森の中には素敵な空間があります。


次回、ご紹介いたしますね。ニコニコ