熊本県の玉名市で、夏目漱石が「草枕」を書いた場所として有名だとご紹介しました。


そこで、コネタをひとつ。


夏目漱石と言えば、


「我輩はねこである」「坊ちゃん」「草枕」「三四郎」・・・とたくさんの名作を書いた文豪です。


一番最初に書いたのは、

「我輩は猫である」でした。


実際に黒猫を飼っていたようです。


その、愛する猫が死んだとき、


漱石はこんなお知らせを新聞に載せたそうです。
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(ご存知の猫が病気で、療養叶わず昨夜、物置の上で死んでしまいました。


葬式は車屋を頼んで箱にいれて庭先に埋めました。


猫の主人h「三四郎」を書いているので、お葬式はしません)


というような内容です。




ここまでしてもらえたら猫冥利につきるのではないでしょうか?


ひきこもりだった漱石を、世の中に出してくれた猫。


猫を観察することによって、癒された事も多かったのでしょうね。


ペットの力はすごいとつくづく思いますびっくり猫