ジバンシーのバックです。
これ、いくらだと思う？
・・・・・・
・・・・
・・・
正解は「５００」円。
え～
二桁違う？
バッタもんちゃうで～。
高島屋デパートで買ったんだから。
実はね、おまけだったの。
化粧品売り場で、ジバンシーのプリズムファンデーションを買ったの。
そしたらね、店員さんが、
「今、秋のキヤンペーンをやっていまして、５００円をプラスすると、
このバックと、携帯ストラップのセットがつくんですよ」って
丁寧に教えてくれたの。
限定とかおまけとか弱い！
女心よね。
見たら、パソコン入れるのにいい大きさだし、
５００円では絶対買えないくらい立派なバックじゃない！
「それじゃあ、御願いします」って買うことにしたの。
今は、秋の新色が出ているから、あの手この手の販売戦略なわけね。
そう言えば、最近のおまけ豪華なもの多いよね。
雑誌にポーチや、アクセサリーなどが付録でついていたり。
これは、景品法が変ったせい。
前は、本体より高いものを付けて販売してはいけなかったらしいが、
規制緩和によって付録を高価のものにしてもよくなった。
韓国もおまけ商法に驚くけれど、
元はと言えば、アメリカのマーケティング手法。
韓国もアメリカの影響が強い国。
クリスピークリームドーナッツも日本より早かったし、
付録もアメリカ並み。
景品法も規制緩和でグローバルスタンダードになったってことなのね。
グローバルスタンダードって、アメリカのスタンダードってことでもあるしね。
お得感に溺れていると、大切なものまで失ってしまうかもしれないな～
なんて思いながら、
５００円で買ったバックにパソコンを入れている私。
女心とグローバルスタンダードの間で揺れる大桃美代子であります。