その人の特性(個性)を知ることで楽になります。
「そういう人なんだ」
と理解できる。
受け入れることができる。
落とし処がつく。
スッと心が軽くなる。
というのも、私、障がい児・者の福祉サービス業でお勤めしています。
前職は、保育士として保育の現場で、障がいを持っている子や、いわゆるグレーゾーンの子たちと関わってきました。
発達障害、自閉症スペクトラムだとかの特性、特徴を見てると、
自分の生きづらさ、困り事にも当てはまるんだよね~
自己診断のサイトがあって、やってみたら当てはまったこともありまして。
グレーゾーンか?
そう思うとね、何をもって障がいなのか?そうでないのか?とか思います。
人は、本当に十人十色で、一人一人がそれぞれ違ってて。
「みんな違ってていいんだよ」「個性だよ」
とオープンな時代であっても、『みんなと同じように』の見えないくくりを感じて、そこに入れない自分を苦しめてしまいます。
共感して、寄り添って…が、時にはその子を助けれない事だってあります。
人と感じ方が違う。
物事のとらえ方が違う。
気づくポイントが違う。
やり方が独創的。
世間一般の教科書に、当てはまらない自分がオカシイのか?
もしくは、そう思うことすらなく、
知らないうちに染みついた知識と、心から感じるモノのズレで、違和感を感じて劣等感に苛まれている人もいるでしょう。
障がいうんぬんに関わらず、知識として知ることは大事です。
自分自身がどんな存在なのか知ることが大事。
知っていくと、自分を大事にしようと思います。
自分で自分を傷つけるのは、やめましょう。
どんな私だって、かけがえのない私なんだ。