私は職場に恵まれていて、病気がわかってからの検査や治療をしながらでも働くことができた

 

今までの記事に登場していない1人の上司(上司Bとします)

 

基本優しい上司なのだけど言葉や対応を間違えることがある

空気が読めない上司B

 

 

病気のことは伝えないといけなかったので伝え

 

 

病気のことを知っていて時々体調を気遣ってくださる

 

 

抗がん剤治療をしている頃に上司Bから別室に呼ばれ面談

 

 

体調はどうなの?と気遣いの言葉があったものの

 

 

「ステージは何なの?」

と聞いてきた
 

 

ステージを聞かれたことに驚いて返事に困ったのだけど

「今は2人に1人は癌になる時代」

「ステージⅣでも助かった人がいるって記事(新聞かな?)にのってたし、きっと大丈夫だよ」と言ってきた

(励ますつもりなのでしょうけどステージだけで話をされている状況に私は困惑した)

 

 

以前ブログに書いた理解ある上司は、この病気はステージだけでなくタイプでも状況が違う

「完治しました」と医者からなかなか言ってもらえないところが辛い病気だけど

技術の進歩で新しい薬もできている

老衰などの原因で亡くなる、つまりこの病気で命をおとすことだけは絶対にないっことを願っている

と言いながら私の不安も話を聞いてくださる上司でした

(私に限らず職場のみんなの話を親身に聞いてくださるため、誰もが相談しやすい上司でした)

この上司を上司Aとすると

 

 

職場では上司Bを本気で拒否している社員もいて

 

 

上司Aを職場のみんなは大好きで

 

 

でも、上司Aは職場の方々に惜しまれながら転勤された

 

 

単身赴任されていたので、ご家庭の近くに職場が変わったと思えば私たちはこれで良かったのだと思いました。