2023年9月末に抗がん剤(副作用に脱毛ある)を終えて、10月末の手術入院中に徐々に頭が黒く髪の毛が伸びてきた

 

2024年3月になるとウィッグから白髪交じりの地毛が見えそうで美容院へ行った

美容院の方は、「おめでとうございます!」と伸びてきたことを一緒に喜んでくださる

その優しさに涙が出そうになる

本当に、治療中も不安だらけの生活だった中での喜び

 

地毛をウィッグと同じ色に染めてもらって、襟足をカット

4月末頃にはストレートパーマもかけられそうかなということで 

 

4月末に美容院へ行き、抗がん剤治療後によくあるらしい癖がありすぎる髪をいよいよストレートに

白髪染めも含めると4時間かかった

 

ウィッグに地毛を収めるのも難しくて毎朝のストレスになり、暑い中ウィッグを付けると汗も拭きづらかった経験から、そろそろ外したかったのでその準備のつもりだった

 

ストレートにしたらどんな感じなのか、ウィッグが外せる状態なのか

 

が、しかし

思ったより痛んだ髪の毛はストレートにしても伸ばした針金のようにガタガタぼさぼさ

ウィッグを外すかGW連休ギリギリまで悩み

 

ただ、やっぱりこれからの暑い季節をウィッグで過ごすのはつらい

ウィッグを付け始めた昨年のGWから1年経ち、GW明けにウィッグを外して出勤

 

職場の皆様、とても驚かれていました

「思い切って切りましたね」

「私も短くしてみようかな」

 

など声をかけられました(優しい)

 

笑ってその場を適当に「いろいろありまして」「同じようにするのはやめた方がいいですよ」

なんて答えながら、短く切ったのではなくやっとここまで伸びたのです。と内心はこの喜びを伝えたいくらいの気持ちだった

 

意外とウィッグとばれていなかったのか

 

思い切ってウィッグを外して1週間

また少し伸びてきて、見慣れたのか職場でも何も言われず自然と過ごせるようになる

 

ウィッグはお手入れをしてとりあえず大事に保管