皆さん、ちょっと長くなりますが、聞いて下さい 私の恐怖体験を
昨日、いつものアウトレットモールに行ったんですね。
いつもようにブラブラして、いつものようにまったりコーヒーを飲み、いつものようにI仲良しの店員さんとおしゃべりを楽しむ…
ってはずが、ある事件をきっかけに心臓バクバク、怒り心頭、そして後悔…って感じになっちゃいました
ある事件…
かりんが、いきなり見ず知らずのミニチュア・シュナウザーに襲われたのです
(襲われたといっても、怪我はいっさいありませんので、ご心配はなく)
状況をお話しますと…
場所は、ペットパラダイスさんの数メートル手前。
私はかりんの写真を撮ろうと📱スマホをバッグから出そうとしていました。
と、まさにその時
一匹のシュナウザーがいきなりかりんの上に襲いかかり、かりんのがクルクルって2回転しました。
いきなり走ってきてワンワン吠えたて、無抵抗のかりんに噛みつこうとしてるんです
いったい何が起こったのか分からなかった私…
かりん、シュナ、私。
かりんは私から一番遠い場所だったので、とっさに抱き上げることもできず…
その時の私に出来たことは、大声でシュナに向かって『ノー、ノー』と叫ぶことくらい…
でも、一瞬私の声にシュナがひるんだ隙に、目の前のシュナの胴輪が目に入りました。
私は噛まれてもいい…
でも、かりんは絶対絶対、噛まさない
決死の覚悟でシュナの胴輪を掴んだら、運良くかりんから引き離すことが出来ました。
良かった~
ほっと胸を撫で下ろしたのもつかの間、今度はシュナのリードを持っていた小学校低学年くらいの男の子が泣き出したのです
知らない人が見たら、私が泣かせたみたい…
その子はいきなりシュナが走り出したので、持っていた伸縮リードで軽いやけど!?をしたようでした。
でもそんなこと(後になるまで)分からなかったので、『ゴメンね、僕。私の大きな声にビックリしちゃったんだよね』ってなだめてました。
…とその時、『大丈夫ですよ』と大人の声。その子の両親らしき人。
『リードが擦れて軽い火傷しちゃったのかな』とへらへら笑ってる…
そうです
その人達は、一部始終を(少なくとも途中から)見ていたのです。
見ていたにも関わらず、子供が泣くまで近寄って来なかった
(だって、引き離したシュナの向こうに立ってたもん私、興奮してたけど覚えてるもん)
その時は、とっさに『ゴメンね、ゴメンね。ビックリさせてゴメンね』とひたすら謝って、大人な対応をしちゃいましたが、後になって冷静に考えると…謝るべきなのはシュナの飼い主です。
小さな子供にリードを持たせ、自分達はショップの中でお買い物していた両親とおぼしき二人です。
自分の犬のしたことを謝りもしなかった二人…。
『ウチの子、大丈夫ですから』と言うだけで、かりんに対して自分の犬がしでかしたことをいっさい謝らなかった人…。
そこへのほほ~んとトミヒルから出てきた主人登場。
でも、何かを察したのか、すぐにかりんを優しく抱き上げてくれました。
(主人曰く『かりん、お尻と首のところが濡れてるよ』)
そのシュナの唾液です
“ギリギリのところで噛まれずに済んだんだ”と悟りました
私…暫く体が震えてました
かりんを抱き上げる心の余裕もなかった…
私の不注意で…
この子が噛まれていたら…
そんな恐怖で体が固まっていたんだと思います。
その後、私を落ち着かせる為に主人がコーヒーを買って来てくれた時になって初めて、今度は怒りがフツフツと沸き上がって来ました。
『あの人達、一言も謝ってない』
(相手に対する怒り)
『何で、私、謝っちゃったんだろう…』
(自分に対する怒り)
かりんをご存知の方は分かって頂けると思うのですが、この子は生まれてこのかた、人に対してもワンちゃんの対しても吠えたり牙を向いたりしたことは一度もありません
動物病院で注射をしている最中でさえ、獣医さん達に尻尾を振っているような子です
被害犬になることはあっても加害犬になることはゼロに近いと思います
そんなこの子にもしものことが起こったら…それは飼い主である私の責任です
長々とすみません
これが私の昨日起きた出来事に対する“恐怖・怒り・後悔”です。
ワンちゃんを飼っていらっしゃる人達への注意喚起になってくれたら嬉しいです。
皆さんの愛する家族が被害に合わないように祈るばかりです
最後に…
『ママ、大丈夫』
そんな表情のかりんです。
怖い思いをさせちゃって、本当にゴメンね
ママ、この事を教訓に今後気を付けるから
絶対絶対、あなたを守るから
昨夜は、かりんをキュッて抱きしめながら眠りにつきましたI
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