信号トラブルで,朝の通勤電車が遅れました.





いつにも増して,ぎゅう詰め.


みな,自分の場所をなんとか確保しようと必死・・・


無理に場所を作ろうとする人に


ムッとした表情をする人も・・.



そんなとき,



「ふふ,なんかこの電車おもしろいね



という声が聞こえてきました.



同じ車両に乗っていた女の子でした.



小学2,3年でしょうか,まだ小さくて



友達と2人で,大きな大人たちの中に


埋もれていました.



前も見えず,不安だったのでしょう.



もう一人の子は



「どうしよう」と



泣きそうな声を出していました.



その子は



「人がいっぱいで,おもしろいよ


と,また笑いました.





降りる駅が近づいてきたようです.




友達の子は



「降りられるかな,降りられなかったらどうしよう」



その子は



「大丈夫だよ.降りられなかったら,次の駅で降りて



歩けばいいよ.ふふふ」





その声に,車内の空気が和みました.



皆の表情がゆるみました.




ミリオンセラー作家で,習慣の専門家である



佐藤伝さんは,「大変なときこそ,『ユカイ』と言おう」と



おっしゃっていますが,



まさに,その子は,それを実践していたのです.




大変なときに,



「おもしろいね」



「ユカイだね」



なんて言葉,なかなか出てきませんよね.






「そんなこと言われたって,大変なんだから



仕方ないでしょ」



って思わず言っちゃいそうです.




だけど,こうして,他の人,しかも小学生の女の子が




言っているのを聞くと




言葉から




気持ちや雰囲気が




本当に変わるんだ,





とわかります.




つらいとき,行き詰まったとき,



「おもしろいね」



「ユカイだね」




って口に出して言ってみよう




そう思ったのでした.



ムダ買い心理学の専門家&買い過ぎ解消アドバイザー


田 素々(もも)