前回告知させていただきましたB/B Cafeのセミナーは定員に達しましたので、お知らせいたします。たくさんのご応募有り難うございました!


うだるような暑さの中、ラブテリメンバーとともに訪れたのは「毛髪ミネラル研究所」。毛髪のミネラルを分析して、有益ミネラル(カルシウム•マグネシウム•鉄分etc…)と有害ミネラル(水銀•鉛•ヒ素etc…)の蓄積量を見ます。


有益ミネラルの不足でいうと、鉄分とカルシウムが有名ですが、近頃は亜鉛の欠乏が顕著です。そして、気になるのが有害ミネラルの蓄積量。


水銀やカドミウム、鉛やヒ素は体に溜まると慢性疲労やアトピーを引き起こすことで知られています。これら有害ミネラルは有益ミネラルが足りていれば蓄積しにくく、カルシウムや鉄分、亜鉛などが不足しているほど蓄積しやすくなります。つまり、ミネラル欠乏には骨密度の低下や貧血等の栄養失調に加えて有害ミネラルの蓄積を招く、二重の被害があるということ。

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3.11の時に安定ヨウ素剤を服用するのは、有害な放射性ヨウ素の蓄積を防ぐためでしたね。でも、それはヨウ素に限らず、アルミニウムやカドミウムの蓄積を防ぎたければ、有益ミネラルで自分を満たすことが大切な予防法。そこにくると日本女性の万年鉄分&カルシウム不足は本当に心配…

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(子どもたちのこんな食生活も大きな問題)


環境省によると、近年、日本では子どもたちの「ダウン症」「水頭症」「二分脊椎症」等が増加傾向にあります(出生率は低下しているのに…)。子どもの疾病に有害ミネラルがどう関わっているのか、現在世界的な調査が進められています。


大人子ども問わず、日本人の食生活を大変に憂いでいる私としては見過ごせない問題。


有害ミネラルチェックには「キレーション治療」というものが行われますが、私はこれを米国で知って、保険が適応される国もあることに驚きました。日本はもちろん保険適応外ですが、アンチエイジングクリニックで検査も治療も受けられます。子宮内膜症と水銀レベルなど、気になる研究結果も出ていますので、まぐろなどの大きな魚を頻繁に食べる人は気をつけましょう。


私もネギトロが好物ですが、頻繁に食べないよう気をつけています。


白米を雑穀米にするとか、ジュースを麦茶にするとか、それだけでも有益ミネラルを摂取することができます。加工食品、過剰な砂糖、アルコール、カフェイン等はミネラルを損ないますので、ほどほどに。

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(素麺も鰻や豚しゃぶを加えてバランスよく)

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(パンもマーガリンとジャムではなく、サーモンやチーズ、トマトソースなどをのせて)

“たかが食事、されど食事”ですね。
we are what we eat.