皆さまGWをお楽しみですか?
お天気がよくて本当によかったですね[みんな:02]


私は今年のGWは本も出たばかりですし、休まずもりもり働きます!
。。。本当は新緑に染まる初夏のNYに心惹かれておりますが(泣)

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[DEAN&DELUCA@Central Park]
↑エピローグで書いたお寿司ランチです。

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[w/Dietitian(米国臨床栄養士)のMegumi]


GW初日は恒例のお勉強会@佐藤病院。


女性のカラダについて産婦人科医の佐藤先生に定期的に学ばさせていただいています。現代女性に増えている肥満と関連がある「多のう胞性卵巣症候群」については前回ブログで紹介した通りです。

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[ワシントンDCで行なわれた学会で買おうか本気で迷った模型…]


今回は、「子宮内膜症」について。


誰もが他人事ではない病ですよね…子宮内膜症って、どんなイメージがありますか? 名前だけ聞くと「子宮の内膜になにかできちゃう病気?」と思いがちですよね。


そうではなく、子宮の中にできるはずの“子宮内膜”がまったく別の場所、例えば卵管や卵巣にできてしまったり、子宮の外にできてしまう病気だそうです。

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[右:正常な子宮 左:病気ができる場所]


外にできてしまうと、怖いのは炎症を起こして直腸などと癒着してしまうこと。


毎月、卵巣や卵管など、子宮内ではない別の場所でも子宮内膜が剥がれ落ちる月経もどきが起こるわけですね(卵巣では排泄されずに古い血が溜まってしまう=チョコレート嚢胞)。とくに、子宮が直腸などと癒着をしていると、月経という形で剥がれた内膜を外に押し出そうとして「エイッ!」と子宮が縮まると、別臓器とくっついているため激痛を伴うのだとか。。。


癒着した部位によって、下腹部の痛みだったり肛門の方の痛みだったり、異なる痛みを感じるようです。


うーむ。やはり、月経に痛みが伴う場合、なんであれ定期的な健診を受けた方がいいことは間違いないのだなと再確認しました。


測定や採血などの結果から女性の相談に乗る機会が多いため、私たちが婦人科の基礎知識を少しでも知っておくことで早期発見・早期治療の力になれれば嬉しいなと思い、チームで学んでいます。


内膜症も“炎症”が起こります。「タニタとつくる美人の習慣」でも書いたオメガ3(α-リノレン酸)の抗炎症効果も医療現場で注目され始めているそうです[みんな:01]女性ホルモンの働きも整えてくれますから、日常的に摂っておきたいですね。


ついでにBeauty Camp以来の採血で健康(貧血と卵巣年齢)チェック!結果が楽しみです ♪

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↑実は注射嫌い…



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